昨日は貴重な梅雨の合間の晴れの日曜日。
ドライブに出かけることにしました。
季節の花はアジサイかな?
アジサイの名所をネットで調べました。
滋賀県余呉湖の近くにあじさい園があるようですが、見頃には少し早いように見受けられました。
そこで、ちょっと遠そうだけど、滋賀県守山市にある「もりやま芦刈園(あしかりえん)」に行くことにしました。
名神高速道路の多賀サービスエリアや道の駅で時間をかけてしまったので、着いたのは昼近く。
入口は田んぼの中の道路に面していますが、両側にクルマの列が並びました。
「満車」の看板が立てられ、交通誘導員が入場しようとするクルマと歩行者をさばくのに四苦八苦していました。
なんとか反対側にある駐車場につながる狭い道に入れてもらいましたが、なかなか車列は進みません。
私ははじめて知りましたが、けっこう有名なところのようです。
「世界のあじさいの殿堂」とありますが、大風呂敷を広げているわけではありません。
守山市観光物産協会のサイトによると、「日本と西洋のあじさいがそれぞれ50品種、5,000本、計10,000本も植栽されていて、青や白、ピンクなど様々な品種のあじさいを楽しむことができます。」とあります。
本当に色とりどり、形もさまざまです。
聞いたことのないさまざまな品種名が明示されています。
私が気に入ったアジサイの花をご覧に入れましょう。
せっかく守山市まで来たので、もう1箇所、足を伸ばすことにしました。
ロードサイドの近江ちゃんぽん店で昼食をとり、向かったのは大津市にある石山寺。
団体のバス旅行や小学生の頃の遠足で訪れたことはあります。
個人では初めてです。
東大門の金剛力士像は、運慶とその長男湛慶の作だそうです。
しかし、ほぼ吹きさらしの環境で、ずいぶん傷んでいます。
修復してもらいたいものです。
東大門をくぐってすぐにある休憩所でVTRを見ました。
石山寺が、その名の通り石の山であることを学びました。
団体旅行ではそんな時間は取れませんし、バスの中でビールなどを飲んでいてそれどころじゃありません。
珪灰石(けいかいせき)がこれだけ地表に現れているのは珍しいそうです。
その上に見えているのは国宝「多宝塔」です。
珍しい校倉造(あぜくらづくり)の「経蔵(きょうぞう)」。
床下には「安産の腰掛石」があります。
今度は、紅葉のシーズンに行きたいものです。
滋賀県は観光名所がたくさんあっていいですね。