趣味の仏像彫刻は、阿弥陀如来坐像に取り組んでいます。
「阿弥陀如来を彫る」という教科書を頼りに彫り進め、彫刻教室で先生から手直しを受けています。
本体は、ほぼ形が出来上がりました。
螺髪(らほつ)と言って、髪の毛がツブツブになっていますが、一つ一つ彫り出すのは大変でした。
細部の仕上げにまだまだ時間がかかります。
デコボコを直し、毛羽立ちをなくさなければいけません。
一昨年にも、阿弥陀如来坐像を彫ったことがあります。
一回り小さかったのですが、それと比べてみました。
前作は、顔が少し曲がっているし、あごを引いていません。
肉髻(にくけい)と呼ばれる頭頂部の盛り上がりが小さすぎます。
今回の方がずっといいと思います。
ただ、彫る技術が進歩したとは、あまり感じられません。
前作では、本体だけで終了しました。
今回は、本体の仕上げが終わったら、台座や光背の制作に取り掛かります。
充実した趣味の時間が続きます。