一昨日、安八百梅園の後、岐阜県美術館に向かいました。
3月14日で閉幕する「
三菱一号館美術館共同企画 1894 Visions ロートレックとその時代
」を見るためです。
三菱一号館美術館は、東京駅丸の内側のすぐ近くにあり、行ったことがあります。
ロートレック作品の収集に熱心なようです。
多くの作品を気前よく貸し出してくれたみたいです。
有名なロートレック作品の多くはは、ムーラン・ルージュなどのポスターです。
「ポスターを芸術の域にまで高めた」とたたえられます。
ミュシャも同様だと思います。
私は、ミュシャの方が好きです。
ロートレックの描く女性は、あまり美しくありませんから。
岐阜県美術館は、ルドンという画家のコレクションが有名です。
また、県内出身画家である山本芳翠の代表的作品も所蔵しています。
ロートレックと同時代というくくりで、それらも展示していました。
結局、いつ行っても、山本芳翠の「裸婦」や「浦島図」は鑑賞できます。
どちらも大好きですが。
ただの作品展に留まらず、いろいろな関連企画もあります。
こんなコーナーもありました。
別室では、先日亡くなられた篠田桃紅の作品展が開かれていました。
ほかに趣味の写真展や油彩展も開催されていて、レベルの高さに感心しました。