昨夜、大垣コロナシネマワールドで話題の映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」を観てきました。
大垣コロナではいくつものシアターを使い、1日16回も上映されています!
新型コロナウイルス感染防止のため、席は1人おきなので、定員の半分しか入れません。
また、新作映画、特に実写映画が少ないという事情もあるのでしょう。
それにしても、現在、日本での歴代興行収入3位、2020年度のアニメ映画世界興行収入ランキングの暫定1位だそうです。
首相が国会答弁で「全集中の呼吸」と言ったりしています。
この映画の大ヒットは、社会現象といってもいい状況でしょう。
と思ったら、「STAND BY ME ドラえもん2」は1日17回上映されていました!
私は、原作を読んだことも、TVアニメを見たこともありません。
映画の予告編さえ見ていません。
ちゃんと予習してから観た方がよかったと思いました。
人の名前や技の名前を字幕で出してくれていたら、もう少し理解しやすかったでしょう。
鬼殺隊に所属する剣士たちが、超常能力を持つ「鬼」たちとバトルを繰り返していると設定や、両陣営ともヒエラルキーがあり、トップクラスと下位層では戦闘能力に大きな差があることなどはすぐ理解できましたが。
アニメ映画と言っても、背景などでCGが多用されています。
そのレベルは高いと思います。
音楽もよかった。
ストーリーは紹介しませんが、素直に面白かったと思います。
ただ、涙が出るような感動はしませんでした。
主要キャラクターたちが、ときどきコミカルに描かれる意味はよくわからなかったのですが、凄惨さが和らぐのでしょうね。
長大な原作のうちのほんの一部分を切り出したようです。
これからたくさんの続編が制作されることでしょう。
私の評価は☆☆☆☆