先日、一昨年に亡くなった父のための墓を立てました。
1.2メートル四方の狭い敷地は、父が生前に買っていました。
墓石は、大垣市赤坂町の石屋さんから購入しました。
いたってシンプルなデザインの横型のものです。
大内家の家紋は「丸に橘」なので、子どもたちが忘れないように彫ってもらいました。
家紋を使うことって、めったにありませんものね。
石屋さんでカタログや見本を見て、素材の石を決めました。
中国産や南アフリカ産などいろいろありました。
そのなかで、目に付いたのが、「福島県産」の文字。
父は、福島県二本松市出身なので、何かの縁だと即決しました。
福島県田村市船引町で採掘されたものです。
船引町には父方の親戚もいます。
ただ、加工は中国でやってもらいました。
国内で加工すると、ずいぶん高額になります。
文字は、石屋さんで彫ってもらいました。
納骨式も済ませました。
墓の守りという任務ができました。