話題の映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました。
ロック・バンド「QUEEN(クイーン)」のボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記映画です。
と言っても、すべてが事実というわけではないそうです。
フレディは、1991年11月24日、45歳でHIVのために亡くなりました。
たまたま彼の命日に、この映画を観たことになります。
フレディは、ペルシャ系インド人の両親のもとで生まれ、アフリカ東部のザンジバルからイギリスにやって来ました。
父親とは折り合いはよくありませんでした。
空港の荷物運びのバイトをしていましたが、作曲活動もしていました。
自分のことを「過剰歯」と言っており、口元など容姿には劣等感を持っていたようです。
たまたまボーカルに逃げられた学生バンドと知り合い、加入します。
恋人もでき、どんどん売れていきます。
しかし、自分がゲイであることを自覚します。
世界的に活躍し、まったく新しい表現方法に挑戦する一方、ドラッグや酒におぼれ、バンドの仲間といさかいを起こし、同性の恋人に裏切られ、と苦悩の日々を送ります。
さらに、HIVに感染していることが発覚します。
それらを乗り越え。あの伝説の「ライブ・エイド」というアフリカを救う大チャリティ・コンサートに出演し、圧巻のパフォーマンスを披露します。
実際のシーンをYouTubeで見ることができますが、映画ではそれを忠実に再現していました。
音楽ドラマとして、よくできた映画だと思いました。
私は、バンド名しか知りませんでした。
映画中に流れる曲で聞き覚えがあったのは、せいぜい2−3曲。
そんな私でも、じゅうぶん楽しむことができました。
ただ、とくに若い頃のフレディの表情やしゃべり方が不自然で、わかりにくく感じました。
私の評価は、☆☆☆☆
入場口で、こんな絵はがき3枚組をもらいました。
使いようがありませんが。