昨日、公開されて間もない映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」を観てきました。
前作で破壊されたテーマパーク「ジュラシック・ワールド」があった島には、恐竜たちが生き残っていました。
そして、その島は火山の噴火が起こっていました。
このままだと、恐竜たちが絶滅します。
オーウェンが育て、手なずけていたヴェロキラプトルのブルーも生きていました。
そこで、オーウェンとクレアらは、救出に向かいます。
ほかにもロックウッド財団の傭兵たちが大規模な救出活動を展開します。
救出された恐竜たちは、カリフォルニア州北部のロックウッド財団に移送されます。
そこで、競売にかけられるのです。
なかに、DNA操作で生まれ出された新種の恐竜もまざっていました。
つぎつぎに手に汗握るスリリングなシーンが現れます。
オーウェンらを襲うのは、恐竜ばかりではありません。
溶岩からも悪人たちからも身を守らなければいけません。
4DX−3D版だったら、もっと疲れたでしょう。
本編は、人が勝手によみがえらせた恐竜たちの生命を尊重すべきかどうかを問いかけるものです。
議会公聴会のようなところで語る証人が人類の危機を訴えます。
けっこう重いテーマです。
ただ、1種につき、1頭から数頭の恐竜は、たとえ生き残ったとしても絶滅危惧種であることは間違いありません。
恐竜との共存ということにはならないかと思います。
よくできた映画だと思います。
続編が楽しみです。
右上にエンドロールの後にも映像があると注意書きがあります。
たしかにありましたが、それほど期待しない方がいいでしょう。
なにしろ長いエンドロールなので、はしょってトイレに行ったとしても、後悔する必要はないと思います。
私の評価は、☆☆☆☆☆
