昨日、大垣市スイトピアセンター文化ホールで、和太鼓集団「志多ら」(しだら)の公演がありました。
「全国ツアー 息吹」の一環でした。
志多らの活動拠点は、愛知県北設楽郡東栄町という奥三河の山間地にある廃校だそうです。
その地名の設楽(しだら)が語源だと思っていましたが、かれらのホームページによると、
平安時代、農民達の間で広く信仰された神、志多良(設楽)神。神事に手をたたいてうたう歌を「志多ら歌」といい、子供が手拍子をとって歌う遊技としても日本各地に残っている。
太鼓がうまく打てる者を「しだら」、打てない者を「ふしだら」といった事が始まりとされている。
現在のリーダーは、吉田章彦君。
大垣市の隣町・垂井町の出身で、池田高校卒です。
演奏されたうちの数曲は、彼の作曲によるものです。
全体の演出の責任者でもあります。
吉田君のご両親が知り合いだということもあり、いい席の指定券を確保してもらいました。
なんと、最前列!
演奏者の汗が飛び散ってくるのではないかと心配しましたが、そんなことはありませんでした。
迫力あるステージを大いに楽しむことができました。
今回の演奏者は、男性8名、女性3名。
前回より男性が2名増えました。
ボリューム感が増しました。
うれしいことに、アンコールは撮影自由。
まあ、彼らとしては、SNSで全国、全世界に発信してもらいたいところでしょうね。
志多らは、ちょくちょく大垣市で公演をしていると思ったら、前回は4年前。
私のこのブログによると、全国ツアー「蒼の大地〜今、ひとつになりて、行かん〜」の一環でした。
次回は2年後だと約束してくれました。
