昨夜のテレビ番組「アンビリバボー」では気功を取り上げていました。
そのなかで、「ダウジング」が紹介されていました。
1500年ころからあったという地下水脈を探る方法です。
「あっ、あれ、ダウジングっていうのか!」と初めて知りました。
当社の職人もやっていたからです。
すでに退職した年配の人でしたが、道路下に埋設されている水道管の位置を見つけるのに使っていました。
彼は、「番線」と呼ばれる建設現場でおなじみの太めの針金2本をL字型に曲げ、両手で1本ずつ逆L字型に持ち、胸の前に平行に揃えて、ゆっくり歩きました。
そうすると、ある所で2本がすーっと回転して開き、一直線になったんです。
あーら不思議! その下を掘ると、確かに探していた水道管が見付かったんです!!
給水管の取り出しや漏水修理などの現場で、何回かやってくれました。
成功の確率100%とはいきませんが、けっこう信頼できる方法でした。
初めて見たときには、「なんのおまじないだろう?」と思いましたが、彼は真面目にやっていました。
どこかの水道局でも使っている方法であることを、のちにテレビで知りました。
面白いので、私もやってみましたが、全然開かない!
才能というか感受性がないみたいで、がっかりしました。