22日の日曜日に京都にクルマで行ってきました。
夕方から所用があったからなのですが、せっかく京都に行くのに、それだけじゃもったいないので、朝8時に出発しました。
京都は近い!
道が空いていれば、2時間かかりません。
同じ県内の高山より早く着きます。
まず、
真言宗総本山・東寺(教王護国寺)に行きました。
京都のシンボルともいうべき国宝・五重塔。
新幹線から見えてくると、「ああ、京都に着いたな」と思います。
(今回はクルマでしたが。)
昨年の秋に高野山に行きました。
今回、空海が開いた密教の世界の続きを観たわけです。
ここに来たのは2回目ですが、講堂の立体曼荼羅には圧倒されます。
このお寺には、いったい何体の国宝の仏像があるのでしょうか?
現在、東寺では、「2015年春期特別公開」中です。
宝物殿では、国宝・胎蔵界曼荼羅図を見ました。
食堂(じきどう)では、「
藍友禅・橋詰清貫の世界」展を開催しています。
これは素晴らしい!
藍染めというと、実用的だったり素朴だったりという印象ですが、この人の作品は違う!
実に精緻な技と華やか、かつ清楚なデザイン!
数多い展示物は、作者が自分で保管しているのか、売った相手から借りてきたのか?
金額にしたら、どれほどになるのでしょう?
境内には、さまざまな桜の木が植えられているそうで、なかにはもう咲いているものもありました。
昼食後、
浄土真宗本願寺派本山・西本願寺に向かいました。
ここは、仏像ではなく、国宝の建物だらけです。
本堂、御影堂と巨大な建物が並びます。
唐門は、日光東照宮陽明門みたいです。
本願寺のイチョウの枝振りにびっくりしました。
秋、黄葉したときに見てみたいものです。
ここは、「龍谷山 本願寺」といいます。
と、いうことは…
龍谷大学って、西本願寺の大学だったんですね、はじめて知りました。
近くにある龍谷ミュージアムにも足を伸ばしました。
特別展「聖護院門跡の名宝 修験道と華麗なる障壁画」を観ました。
