今朝の新聞に、日比野克彦氏が岐阜県美術館の館長に就任するという記事が載っていました。
そういえば、先日、岐阜県美術館に行ってきました。
となりの図書館には行ったことがありますが、美術館には初めて入りました。
現在、
「てくてく現代美術世界一周」展が開催中です。
これは、田口弘氏のコレクションを披露したものです。
田口氏は、岐阜県郡上市出身で、工具通販で大成長したミスミの設立に参画した人物。
現在も実業家であり、現代美術コレクターとして有名なんだそうです。
現代美術だからでしょうか、撮影OKの作品が多いのが、嬉しい!
会場は、こんな感じ。
ポスターに使われている作品が、これ。
マリリン・モンローをジグソーパズル片で描いたわけですね。
不機嫌そうな女の子の絵をよく見かけますが、その画家である奈良美智が制作した壺。
両側に顔があります。
なんだかわからないけど現代美術だな〜、と感じる作品。
アフリカ民俗美術の影響を受けているのでしょうか?
これ、いい!
ポップアートっていうのでしょうか?
きれいなオネイサンは好きです!
何を表したいのかは知りませんが、面白いですね。
この作品は、手が込んでます。
ゲージツですね〜!
手間のかかり具合なら、この作品も負けません。
細かく描いた人間でできた山の絵。
美術館所蔵品も観ました。
土屋禮一の「裸婦」は、重要文化財です。
素晴らしい!
土屋禮一は、岐阜県養老町出身だそうです。
それでね。
山本芳翠の「浦島図」も素晴らしい!
山本芳翠は、岐阜県明智村出身だそうです。
なるほど。
たまたま、岐阜大学教育学部美術教育講座の卒業制作展・在学生作品展が開催されていました。
芸術家のタマゴというよりは、中学や高校の美術の先生になる学生さんたちの作品展なんでしょうね。
(そう思うと、頭の中に流れる曲は、RCサクセション「ぼくの好きな先生」♪)
なかなかの力作ぞろいでしたよ。
