昨日、大垣市赤坂総合センターで、講演会が開催されました。
タイトルは、「認知症で悩まないために〜『認知症』は予防できる!〜」
主催者は、大垣セントラルクリニックさん。
主たる講師は、筑波大学医学医療系・産学リエゾンセンター准教授の内田和彦先生。
「先生」と付けましたが、私とは高校時代からの友人で、ふだんはお互いに呼び捨てです。
大垣駅まで迎えに行き、会場まで送ってやりましたが、タクシーで行けよ・・・
昼メシはおごらせました。
認知症は、治りません。
しかし、その前駆段階である軽度認知障害(MCI)であれば、進行を遅らせることができます。
筑波大学付属病院には、MCIの人を対象にした「認知力アップ」デイケアがあります。
それが、認知症の「予防」というわけです。
認知症の6割がアルツハイマー病です。
それには、「アミロイドβペプチド」というタンパク質が深く関わっているそうです。
55歳くらいから、この物質が増えてきます。
そこで、認知症の早期発見には、血液検査が有効だということになります。
内田准教授は、それを行う筑波大学発ベンチャー企業の経営者でもあります。
認知症は、生活習慣病だそうです。
頭と体の運動を組み合わせた「デュアルタスク」のエクスサイズなどが有効だとか。
料理なんかもいいそうです。
酒は、1日1合くらいであれば、認知症予防に役立つそうです。
しかし、昨夜は、内田准教授ともども、それをはるかに超える量のアルコールを摂取してしまいました。
