昨日、川崎市に住む伯父のお葬式に行ってきました。
わが家から川崎市内の斎場まで、片道3時間半ほどですから、日帰りです。
開式は正午ということで、余裕を見て、斎場に11時ころ着きました。
斎場のビルの3階の会場に、エレベーターで向かいました。
お通夜から参列していた親戚の皆さんが、葬儀会場の受付周辺や隣の控室でのんびりしていました。
挨拶してまわり、時間をつぶしました。
あれ?
葬儀会場に一般会葬者席がありません。
親族の席はたくさんあるのに、そのほかの人の席がないのです。
普通の葬儀会場の前半分しかないみたいです。
千葉に住む叔父に尋ねると、
「一般席ねぇ・・・ないよ。」
そういえば、東京都江戸川区の伯母の葬式でも、一般会葬者席はありませんでした。
あれは、人口密集地にある斎場の構造上、やむを得ないのかと思っていました。
でも、そうではなく、東京地方の葬式では、一般会葬者は座れないみたいです。
(衆議院議員の秘書が、なぜか一般会葬者席の最上席に座ってる光景をよく見ますが、東京地方ではあり得ないわけですね。)
だいたい開式から閉式まで、ずっと参列したりしないようです。
お焼香だけさっさと済ませて帰っちゃうんですね。
「ご親族の皆さま、お席に着いてください。」
と、係の人(司会者)が促します。
祭壇に向かって右側に、家族、子ども、孫たち。
向かって左側に、それ以外。
それはいいのですが、順番は?
お通夜じゃないんだから、焼香順に座らないとまずいでしょ?
どこに座ればいいか、指示してよ。
と思ったら、総勢約35名の親族が、適当に座り始めました。
あれ? 名前の読み上げはないってことか・・・
それより、なんで亡くなった伯父の妻や長男が祭壇から離れた下座に座るんでしょう?
でも、これは合理的で、座ったまま一般会葬者に挨拶できるのです。
一般会葬者用の焼香台の両側に立ったりしないわけです。
あれ? お坊さんは、一人しか来ないの!?
ひとりで、伴奏(?)もやっちゃいます。
司会のおねえさんは、司会席にはずっといません。
マイクが必要なときだけ、司会席に来るみたいでした。
一般会葬者が少ないこともあり、40分間くらいで完了。
「家族葬やってるけど、もしよかったら来てね、」って感じみたいです。
われわれ親族には、アットホームな感じでいいのですが、なんだか簡単。
東京地方の葬式は、私たちが普通参列するお葬式とは、かなり違うことがわかりました。
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