昨日、大垣共立銀行主催の「でんさい」セミナーに参加しました。
このセミナーの案内をもらうまで、「でんさい」なんて聞いたこともありませんでした。
「でんさい」とは、「電子債権」(あるいは「電子記録債権」)のこと。
従来の手形に代わる決済手段です。
全銀協加入の都市銀行や地方銀行が「でんさいネット」という組織を作っているようです。
農林中央金庫はメンバーですが、郵貯銀行や信用金庫、信用組合などはメンバーではありません。
当社は、ここ数年、手形を切った(振り出した)ことがありません。
(余裕があるからではなく、その分、銀行から借り入れています。
(-_-;))
しかし、手形を受け取ることは、よくあります。
もし、取引先が「でんさい」に切り替えたいというのであれば、当社も対応しなければなりません。
それで、このセミナーに参加しました。
手形と「でんさい」を比較すると、いくつか違いがります。
たとえば、手形は当座預金口座を持っていないと振り出せませんが、「でんさい」は普通預金口座でもOKです。
手形は回すこと(裏書譲渡)ができますが、「でんさい」は分割して譲渡することができます。
また、手形は収入印紙を貼らなければいけませんが、「でんさい」は不要です。
けっこう便利だということがわかりました。
でも、今年5月から取扱い開始のはずが、無期延期になってしまいました。
お風呂のリフォームは、こちらからどうぞ。
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