昨日、谷汲に桜を見に行ってきました。
まさに満開でした。
谷汲桜まつりのさまざまなイベントは前週に行われましたが、そのときにはまだ咲いていなかったはずです。
一応、昨日までは、桜まつりの期間だったようです。
駐車場には、テントの模擬店がたくさん出ていました。
午後1時ころ、参道に面した食堂に入ることにしました。
「こんな店、あったっけ?」
店頭で、鮎の塩焼きを作って売っています。
小さな熊の剥製が、いい加減に飾ってあります。
そばとうどんの店のようです。
中に入ると、つめれば8人座れそうな大きなテーブルばかり6卓置いてありました。
でも、そのうち1卓は、入口すぐ、レジの横にあり、いろいろ物が載っています。
事務用に使っている感じです。
ですから、客用は5卓だけです。
先客は、2組。
でも、食べ終わって片付けてないテーブルが2卓ありました。
店員が出てこないので、残る1卓に席を取りました。
しばらくすると、40代くらいの女性店員が出て来ました。
不慣れな感じで、使い捨ておしぼりやお茶を持ってきて、オーダーを取ります。
でも、客がいないテーブルの上を片付けようとしません。
どうも様子が変です。
私たちのあとから、何組も、客が入ってきました。
片付けられていないテーブルに座ったり、相席で座ったりするのですが、ちっとも店員が出て来ません。
客は、大声で店員を呼んだりせず、メニューを眺め、相談しています。
そして、出て行ってしまいます。
入店した客の半分は、店員と顔を合わせることもありませんでした。
だんだん解ってきました。
店員は、女性2人だけです。
2人とも、厨房で料理を作っています。
どちらも、積極的におもてに出てこようとはしませんし、どちらかが仕切っているようにも見えません。
店頭で鮎を焼いているおじさんは、どんどん客が帰るのに気付いていると思うのですが、手を打とうとしないようです。
そうか、そんなに入って来られても、さばききれないから困るのでしょう。
半分の客に帰られても、能力的には、ちょうどいいのでしょう。
なんともったいない!
趣味でやってるのかな?
たぶん来年行ったら、なくなっているのでしょう。
チェーン店は、バイトばかりでもちゃんと接客し、料理が出て来ます。
接客のノウハウがあり、それを教えこむノウハウがあるのでしょう。
飲食業は、誰にでも簡単にできるわけではないことが、よく分かりました。
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