「「客車ボディーマウントナックルカプラー工事A」」
《伊予工場》ナックルカプラー化
KATOUSAナックルカプラーをTOMIX製ブルトレにボディーマウントする工事過程の続きです。プラ板ベースをダミーカプラーに接着、車上子保護板のステップを切り取り、ユニット化したものを車両に取り付ました。

いかがでしょうか?
意外とスマートに収まった感じです。
では、今度は曲線通過試験です。我が家にはTOMIXカーブレールC354しかなかったので、コレで半円とS字コースを試験します。
それぞれ牽引と推進を行いましたが、特に問題は見られません。C354より小半径ではもしかすると問題発生となるかもしれませんが、将来作るであろうレイアウトはスケールに近い曲線半径を使うことを考えているので、これでOKとします。
カプラー自体は首振り構造になっていますし、板バネによってきちんと復元してくれます。カプラーシャンクは短いのですが、車両同士が干渉することもなく通過していきます。カプラー部分をアップにしてみると・・・

開放されることもなく、無理な付加がかかることもありません。
台車マウントの場合、カプラーはレールに対し常に中心位置となり、最後部などの場合はカプラーの動きが気になってしまいます。ボディーマウントにすると文字通り車体の中心線上にカプラーがあるので、実感的になることは言うまでもないということになります。
今回はTOMIX製ブルトレのみ施工しましたが、KATO製の20系や旧型客車でもジャンパ栓や開放テコのダミーはないものの同じ手法でボディーマウント化することが可能です。
次はTOMIX製電気機関車にナックルを仕込んでみようと思います。

0