高校野球の地方大会もいよいよクライマックス。NHKでも地方の場合は準々決勝あたりから全試合放送が行われます。愛媛県大会は明日決勝戦です。
さて、そんな熱闘を見ながら今日の作業です。

KATOのスハフ42、テールライトが点灯するのは車掌室のある側だけ。

ですが実車の世界では模型でダミーとなっている側が車端に来る場合がありました。
ということで、このダミー側を点灯化させることにします。
単純に床板を前後入れ替えればOKとかそんな簡単作業であるわけもなく、今回もオハニ36の床板からパーツを移植してきます。(一体いくつオハニの床板がストックされてんだよ;笑)

左側がオリジナルで、右側が切り継ぎした室内パーツ。

床板にはライトユニットのON/OFFスイッチの穴を開けます。(若干ずれたため形が歪になりました)ウエイトも現物合わせで縮めています。

床板のツメはボディー固定用なので一切加工せず、室内パーツの方で床板やボディー内側に干渉する部分を削っておきます。

ライトカバーにあたるパーツは、貫通扉から丸見えとなってしまうので、なんとなく格好がつくようにデッキ扉を仕立ててみました。
大まかな形としてはこれで出来上がりですが、実際にこれでボディーをはめ込もうとすると、前後にテールライトレンズが突出しているため、はめ込みがかなりきつくなってしまいます。そのため今回移植する側のライトレンズををボディー側への取り付けとするため一部ライトカバーを切断します。

言葉で説明するのがとても難しいのですが、まあいろいろと訳があってこのような位置関係で切断しています。

こんな状態にしてあげると床板がはめ込みやすくなります。

ということで完成しました。

あとは貫通扉のところに転落防止チェーンでもそれらしく作れば、テールを飾るのに一層相応しくなりそうです。

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