鉄道模型に限らず、模型工作において重要なポイントとなる塗装作業。筆塗り、缶スプレー、エアブラシと大まかな選択肢は3種類ほど。
今まで一番頻度が高かったのはもちろん「缶スプレー」。

グリーンマックスやジェイズなど鉄道カラー専用があります。お手軽に「さっと一吹き」的に使える点がポイントです。天気の良い日に玄関先で、隣近所の目を忍びながらやっております。きっと塗料の粒子が粗いのかもしれませんが、少しでも油断するとボッテリと塗膜にムラができたりしちゃいます。あと「○○15号」とか言っておきながら実際塗って見ると、既製品と比べると全然違う色だったり。致し方の無いメリットとデメリットがあります。
最近は一人前ヅラしてエアブラシを使うようになりましたが、市販にはない色を作ることができ、なおかつ塗膜が薄い(ように感じる)点がポイントです。

7〜8年くらい前でしょうか、某量販店の歳末セールかなんかで安く手に入れたものです。ナハ21以来、伊予工場では頻繁に使用されるようになりましたが、それ以前はまさに「宝の持ち腐れ」状態でした。後片付けが地味に面倒くさいのと場所の確保の問題でした。まあ最近の使用頻度からみると、それら諸問題よりエアブラシの実力の方が勝って来たいうことでしょうか。(他人事のように・・・)
エアブラシにはこんなのもありました。

一回だけ使ってそのままお蔵入りしてしまいましたが、エアー缶式のエアブラシです。電気がいらないので場所を選ばずに使えそうと思ったのですが、実際に使ってみると数分継続して使っているとエアー缶が冷たくなり噴射が弱くなってしまいます。
私の使い方が不味かったのかもしれませんが、このときの印象が非常に悪く、そのまま開かずの箱となっています。
エアブラシを使えるようになったので改造の範囲も広がったのだろうと思うのですが、今後はより腕を磨いていく必要性もありそうです・・・。

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