先週考察したように、暫定的にWIN製103系の窓枠をKATO製新103系に移植することにしました。

とりあえず、窓枠を切り出し、元ボディーを移植用に開口します・・・
が!
非常にめんどくさい。です。一両作って、ややうんざり気味。

さらに今後瞬間接着剤でパテ埋めして、表面の削りだしetc・・・先が思いやられます。
ということで、早くも路線変更。KATOの103系一般型でやってみます。こっちをタネに使う作例は過去の鉄道模型雑誌などに掲載されています。一言でいえばKATOのオールドモデルの一般型を、新103系レベルのクオリティーまで引き上げることになります。最終的には塗り直しをするので、何色でもいいのですが偶々手元にあったのはエメラルドグリーン。

まずは窓枠内にあるサッシのモールドを削り取ります。実際に窓ガラスパーツを当てながら、干渉する部分を削っていきます。気分は歯科技工士(笑)で削っては併せて、干渉しているところを確認して少し削って、ピッタリとフィットするまで繰り返します。

ドア窓や戸袋窓部分も微妙に干渉する場合があるので、大きく広げるというよりは内側に向かって角度を付けるような感じで少しだけ削ります。
窓枠自体を移植するよりも、こっちの方が大幅に工期短縮が図れます。

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