キハ20気動車。乗った記憶は定かではありませんが、製品の状態のツートンカラーのイメージは薄く、首都圏色単色の方が個人的にはしっくりきます。

という訳で、特段の加工は行わず塗り替えだけ実施しました。

使用するカラーはいわゆる首都圏色「朱色5号」。私はジェイズのスプレーを使用しました。
車両は外せるパーツはすべて外し、ボディーと屋根だけにしておきます。

ボディ側貫通扉の渡り板はボディーと同色なので作業効率上取り付けて塗装します。

屋根hグレーで塗装しますが別パーツのタイフォンと信号炎管、シールドビームの通称「ブタっ鼻」も取り付けておきます。

1色塗りなのでマスキングなどが必要なく神経質になる必要もないので気が楽ですが、早って厚塗りにならないよう数回に分けて塗装していきます。

5回くらいに分けて塗装完了。うっすらと下地の塗り分け線が段差になって残ってしまいました。先に剥離をした方が良かったみたいです。

とりあえず組み立てます。インレタなどはまだ未貼り付けですが、つや消しクリアの塗布して完成になります。表記類の貼りつけとウェザリング後になるでしょうか。

この車両はM車なので、床下機器は一体物。本来隙間となるであろう部分にはつや消しの黒で隠ぺい処理しておきました。

片方の貫通扉に幌を取りつけています。本来は幌と一体の渡り板に凸部分がありボディーに固定させていますが、車体カラーと同色にし、かつ作業の簡素化のため、幌側の一体部分をカット、接着剤にて固着しました。
KATOからもキハ20がロングセラーされていますが、動力関係はマイナーチェンジされたもののライトの点灯化などフルモデルチェンジはされず、TOMIX製とはグレードの面では差が生まれています。相変わらずKATOとTOMIXではカプラー規格が異なるので、このままでは併結は不可能です。先日、20年前に新発売されたキハ40がストックに埋もれていたりしまして、この夏新発売のキハ35などと一緒にこのあたりをTN化することになるかな〜などと模索している今日この頃です。

0