189系と同時配置のEF63二次形です。

基本2両1組の運用だったので、当局も2両配置しました。
前回品が一次形で、実車の製造年度は昭和37年度。該当する番号は2号機から13号機。今回の二次形の実車製造年度は昭和40年から43年度。14号機から21号機までが該当します。下画像、右が一次形で左が二次形です。

一目で気がつくのは屋根上避雷器の位置です。他にはスカートにある双頭連結器の切り替えコックの位置やテールライトの形状が違ったりしています。

側面運転室窓水切りの形も変化が見られます。扉上から折れ曲がっている部分が直線状です。これは二次形の中でも後期にあたる18から21号機の形態となります。

ちなみに一次形および、二次形の前期は上写真のように折れ曲がりがRを描いています。
そういう訳でしょうか、ナンバーインレタは該当する18〜21までを用意しています。

このインレタ、ガイドラインが付いているのでこれを塗り分けラインに合わせて転写するだけなので位置決めもすんなりできます。

ご存知の方がほとんどかと思いますが、EF63に限らず、インレタを綺麗に貼り付ける方法です。上の画像の様にインレタの必要な部分だけをハサミで切り出し、セロテープやメンディングテープで仮止めすれば、比較的容易です。切り出すときはハサミがお勧めです。カッターナイフではシール部分を痛める可能性が高くなります。
で、ロクサンのナンバー貼り付けが終わったら、付属パーツ類の取り付け。全面手摺、ジャンパ栓などなど・・・デコレーションが完了となります。(画像が前後しますが、冒頭の画像となります)

重連機関車の中間連結部です。150分の1スケールの模型ではこれが限界の連結面間隔なのでしょう。双頭連結器を作っただけでも素晴らしいです。私はこれ以上望みません。

ヘッドライトは若干黄色みがかったLED。

そしてテールライトの点灯。推進でも抑速でも、1位側は常に峠の下側向きですから、必須のアイテムとなります。
KATOの碓氷峠シリーズは特急形の489系0番台、189系、キハ82系、EF63は一次形、二次形と来ました。残すは169系、キハ57、EF62、EF63三次形です。もうしつこいくらいに書いていますが、ここまで来たらEF62を出すしかないんじゃないかな〜と思うんですけど・・・。

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