昨日紹介したプラ材。1袋に2本入っているので、まずは1本を利用して試作版を作成してみます。

まずは、このプラ材を切断します。とはいっても無計画に切り刻むのではなく、TOMIXのC354の曲線にあうようなカーブを描くように寸法を確認していきます。線路にあわせながら角度を付け、接着していきます。
ご存知の方も多いと思いますが、常磐線快速など上野駅高架ホームに入る上り列車が、高架へ上りきる辺りにあるガーター橋。常磐地平ホーム発の下り線を跨ぐ鉄橋は緩い曲線となっています。でも線路は曲線でも鉄橋は短い直線をつなぎ合わせたような感じとなっていた記憶があります。(←そう判断できる素材がいくつか・・・)
そして、このプラ材は断面がH形となっているので、下面にくる部分を切り取り、コ形にしました。

試作版ということで何でもありですから、かさ上げしてみました。エバーグリーンのIビーム(272番)で枕木方向と斜め方向に付け足してみました。
なんとなく良いカーブが描けています。

続いて線路の敷設。やはりここまで作る以上、シースルーにしたいので、KATOのフレキシブル線路を使います。TOMIXファイントラックとの接続は、正規版で使えるように後で考えることにします。
SEKKIさんにコメントいただいたように、同じくエバグリのLアングル(291番)を線路方向につなげてみました。カーブを描かせるための躯体のピースが線路の枕木とこのアングルとで結構丈夫になりました。

欄干ですが、エバグリのIビームで一番大きい(279番)モノをあてがいましたが、やや高さが足りなさそうです。せめて台車が隠れるくらいは欲しいかも・・・。ここのとこの加工についてはもう一ひねり必要かもしれません。

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