珍しく名大からの封書。見ると国際コロキウムの案内。どうしょうかと迷ったが現在講座が御休みゆえ、出かける事として少々緊張しながら当日を待った。開講が早い時間。幸い電動自転車に慣れたのでそれで出かける。会場に着くと、牧野先生をはじめ夜間講座の中国の留学生顔馴染みが笑顔で迎えてくれた。先生の何時も変わらぬお優しいお顔に接してご挨拶をして、ホットする。夜間受講生の友達の顔が見えるかと思いきや、平日の朝からということで意外と少なく、大学院合格して通学している友それに実習生として通学している友など。東アジアからの参加者。中国・韓国・台湾・日本誰が何処の国かわからぬ流石アジア人。10時からの開会、挨拶のあと、牧野教授からプロジェクトの目的日本と東アジアの少子高齢化の課題などのお話。夜間講座の時にも良くこの話題は出ていたので遇えて記す事は控えた。そして昼食。携帯を忘れた私は家まで取りに帰るも午後からの時間に間に合った。さっそく台湾からの発表いずこも同じか転換期の教育今まで遭遇しなかった挑戦と変動。問題の本質を早急に対応しこの危機を転化させ質を高め教育ビジョンを実現させる事ができようと結んでいる。次は中国といっても上海の現在矢張り一人っ子政策の実施、人口抑制政策避妊知識の普及避妊対策の促進の実施、自己支配の意識が強制と自発の両面から中国社会の少子化を進めている。国の意図と民衆の相互作用で形成されているとやら。次は韓国。美人の発表者高齢化現象、老人の価値観変化の社会文化的意味など祖父母の役割の変化など、昔韓国に生活を経験した私には、かすかながらも想いだされる一面もあり興味深く聞く事ができた。休憩時間がもたらされてお八つとお茶打ち解けて話など。あと院生や大学留学生の課題の発表など第三セッションを終えてもう暗くなった夕方、明日を期待して岐路に着いた。いずこも同じ現代の現象として考えるべき事なのか。難しい問題なんだと心の中はややこしい。

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