夕べは可哀想、猫のベルビーちゃん。お部屋へよう入って来ない。弟が部屋で寝て居るから。何時も平素私とだけの暮らし他人さんは怖いのか誰でも見えると慌てて隠れる癖が有る気の小さい猫の様で部屋の要り口でじっと座って居たが。朝早く起き上がって弟は上小田井の檀家さん宅へお経を上げに行くのである。昨日の様子から見てとても一人上小田井まで無理私が一日お供をしようと決め今日は其の予定。もう九時過ぎに当地まで着く。駅は表裏と有るらしく暫らく下車して出た所で待って居ると其処へ尋ねて見えて。実は反対側が駅表とか。弟はお迎えの車で施主さん宅へ、近くで工事をしている息子の病院を訪ねてみようかと思ったが私もえらくて其処で待つ事にしてアイスクリームを買って一時間近く待ってい居た。其処へ送ってもらって弟が来てすぐ愛知学院まで行く事にして藤が丘まで地下鉄。其処から学院行きのバスに乗りあの学院へ。私は先週はインフルエンザの為休校、今日は開校。バスで学院まで。私も初め来た時余りの壮大さに驚いたのであるがその為弟の母校、学院へ連れて来たのである。思い通り流石とばかり立派な学校の発展振りに大いに感激した様子。食堂へも行って昼食。食堂は丁度お昼であの広い食堂は一杯これまた驚き。弟も自分の母校の発展振り大いに喜び本当に連れて来た事本当に有意義であった。此処から直接帰ると言うので又駅まで送る。と言うのは何時の間にか認知症の気配の弟。あんなに几帳面だった弟の物忘れ此れでは駄目と一日お供をしたのだが長年教職にあり責任重大の仕事を解かれてゆったり生活の為であろうか。段々各状態にありつつある弟一寸残念だが致し方なく今後しっかり良く落ち着いて生きて欲しいと駅迄送って行ったが何となく寂しい気がしてショックでも此れが現実かと弟も以後しっかりと生きて欲しいと心から願っている。無地帰宅した様で一安心。疲れたが、やれやれ二人姉弟水入らずの日であった。弟も満足であった事と想像して。


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