友人に借りていた映画「おくりびと」を、今夜観た。




涙が出て、しょうがなかった。

途中から夫も一緒に観ていた。

夫も目を真っ赤にして泣いていました。

20年前、彼もまた父親を、
「だいちゃん」の父親と同じようなケースで亡くしているんです。

私の祖母も、4月の終わりに98歳で亡くなりました。
帰れませんでした。

どんな送られかたをしたんだろう、
ルーズソックスを履かされはしなかっただろうけど、
どんな着物を来て送られたのかなぁ。

最後に亡くなった人を見たのは、
私が小学校五年生の時。
母方の祖父と、父方の祖母が相次いで亡くなった時です。

一緒に住んでいたわけでも、
近くに住んでしょっちゅう会っていたわけでもなく、
10歳やそこらだった私は、
その時、どういう感情を抱いたらいいのか、よくわかりませんでした。

今、自分の子供たちが、
「ママ、死んだらどうなるの?」と聞いてきた時に、

死んだら、体はなくなるけど、心は生きていて、
どこにだって行きたいところに行けるんだよ。
だから、こないだ死んじゃったママのおばあちゃんだって、
今、そこにいて花南が悪いことしているの見て怒ってるかもしれないよ!

と、おどかすのです。

なんだか死については、わたし、割と考えたりするんです。
どういうものなのか、とね。

自分が日本から離れて住んでいて、
将来自分に死が来た時に、
はたして本当に魂は自由にあちらこちらにいけるのか?
そうだとして、魂として日本に帰国できるのか?
本当にずっと、子供たちの将来を、
どこからかそっと見守っていることはできるんだろうか。

・・と、魂のことを中心に考えていましたけど、
今日の「おくりびと」を見て、
魂の抜け殻にも、最後まで尊厳の念を持つことの「重さ」を想いました。

私はどんな服を着て送り出されるんだろう・・・
着物ではないだろうなぁ。

私はどういう形で、次の「門」に辿り着くのだろう・・
きっとそれまでに、たくさん勉強を積まないといけないね。
あ〜、まだまだ辿りつけないや。
ぜんぜん勉強不足。

タグ: おくりびと



2009/6/11  12:56

投稿者:ハナ★バナナ

>ぎょくん

ほんとだよ、ぎょくん。
守る人がいるってことは、すごい責任だと思います。

あなたのお仕事も、ほんと、そのとおり。
事故が起こりやすいお仕事だよね。
気をつけてよ!!!

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2009/6/10  17:41

投稿者:ぎょ

しんでいない・・。
うんうん。僕も結構危険と隣り合わせの仕事だから、毎晩感謝?してもいいんですよね。
・・なんか鈍くなってるんでしょうか。
僕も自分の家族が増えたから、だんだんそういうのも出てくるかも・・。

2009/6/9  21:52

投稿者:ハナ★バナナ

>しゅうこちゃん

そうかあ・・・そんなことがあったのか。
辛かっただろうなあ。
とにかく、なにもなくてよかったね。
今は子供のために死ねないよなあ・・・

と、思うとき、いつもこのことを思い出します。
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どんなにこのお母さんが無念だっただろうか。どんなにこの家族が悲しんだだろうか。

今は私自身をその立場に置きたくないし、
私の家族をその立場に置かせたくないです・・

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2009/6/9  21:42

投稿者:ハナ★バナナ

>ぎょくん

そうか、手元にあるんだね、その映画。
ぜひ観て、それからその感想も聞かせてください。

私は昔から、「私が今死んでも、悲しんでくれる人はいても、私が死ぬことで困る人はいない」と思っていました。
けど、今子供ができて、今死んだら困る人がいるわけです。だから今は死にたくないな。

思うけど、生きている=死んでいない、ってすごいよね。
私なんて、毎日車を運転していて、いまだに事故にあったことないし、死んでない。気をつけていたって、避けようのない事故ってあるじゃない?だから、いつ死んでも別に不思議じゃない・・・
と思ったら、一日の終わりに、今日も生き抜けたことを感謝しないといけないんだけど、
実際は、もう子育てや日々のことに追われて、ベッドになだれ込む毎日・・・・

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2009/6/9  21:36

投稿者:ハナ★バナナ

>しのぶんちゃん

そんなエピソードもあるんだね。
しのぶんちゃんも「見える」ひとなのね。
どんなのが見えるの?
私は、全然そんな能力ないけど、
子供のころから「私ってツイてる」と思うことが結構あって、何か強い力に守られていると思ってたんだよ。
もししのぶんに見えるなら、私は何に守られているのか、見てほしいわ。



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2009/6/9  21:31

投稿者:ハナ★バナナ

>ギョロリちゃん

そんなことがあったのかぁ。
辛かったね。

花南がが「ママのおばあちゃん、しんじゃってかわいそうね」って、時々いうんだよ。

去年日本に帰った時に、もう恍惚の人となった祖母に、花南は会ってはいるんだけど、
実際にあった人が今はいないって、どうとらえているのかなあ・・・

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2009/6/9  21:27

投稿者:ハナ★バナナ

>しらゆきさん

私もずっと見たかったんよ、これ。
夢がかないました。

そう、音楽もよかったよ。
チェロにまつわることで一番、いいなあ、と思ったのは、主人公がいろいろなことで辛い時、チェロを土手で弾くんです。
「こうやって自分の気持ちを昇華できる手段を持っているって、幸せで、素敵だなあ」と思いました。

私は次の門に行くのは半ば楽しみであるけれど、
死を目の前にして平然としている自身は、私も全くありません。
どうやって死ぬのかなあ、わたし。
納得のいく死に方だったらいいのになあ。

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2009/6/9  20:42

投稿者:しゅうこ

うーん、死、、、ですね。子供たちからの質問って難しいですよねえ。。
1年ほど前に体調を崩し、癌の疑いをもたれ、検査しました。結局大丈夫だったんだけど、そうだと分かるまで、普段はあまり考えない自分の先のこと、死のこと考えました。やっぱり気になるのは子供のこと。少しでも長く一緒にいてあげたい。少しでも長く子供の成長を見ていたい!という思いで、本当に苦しくなりました。この映画、私も見てみたいなあ。映画って別の世界に突然入っていけるのがおもしろいよね!

2009/6/9  18:49

投稿者:ぎょ

日記見過ごしてました。
おくりびと、まだ見てないですけど、先日借りてきましたよ。今度の休みに見ようかな。
葬式は、残った人に個人の死を納得させるため、心の整理などのために行うものだと思ってるのですが、どうでしょう。
死んだあとの自分の行き先など、昔は考えましたが、最近はあまり考えません。
死なないとわからないと思いますし、その前に死んだらおしまいかと・・。
この映画とハナさんのブログ見て、また久々に考えようかな。
近代日本では、人の死が身近ではありません。そもそも生と死は同列なんですよねえ。
僕ももっと考えてもいいかもしれません。
そのことを肝に銘じ(なかなかできないですが)、日々生きて行きたいものです。


2009/6/8  21:31

投稿者:しのぶん。

死"についてだったけど、と〜っても心が和む日記でした。

私も考えるな〜、そんな事。

弟の義理父は霊能者というか、見えるんだよ。

私のおじさんが亡くなって火葬の日。
最後におじさんが大好きだったお酒を口にふくんであげたんだって。
そしたら顔が生き返ったみたいに赤くなり、涙をこぼしたらしくて。

それをその場にいなかった弟の義理父に聞いてみたら、息子がお酒を晩酌してくれた事が嬉しかったんだって。

火葬後もみんなの顔を見ながらずっと微笑んでたらしいよ。

私のお母さんの家系はみんな霊感があるのよ。
私も少しながらその1人なんだけど。

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