他人の幸せを祈るとき  ゴールドコーストで子育て

花南は、毎週水曜日にデイケアでShow and Tellをします。

*show and tell
 自分のお気に入りのおもちゃや、
  大切にしているものなどを持参して、
  みんなの前でその物についてお話しするんです。
  いつ誰に買ってもらったか、名前は何か、
  自分がその物をどういう風に思っているか、
  それを使って何をするのか、etc、etc・・・
  を、発表するんです。

今週は花南、ダンス教室で使っている
タップシューズを持参して、
タップシューズについてのお話や、ちょこっとだけできるタップダンスをみんなに披露することなってました。

夕方、迎えに行ったときに先生に、今日のShow and Tellはどうだった?ときいてみました。
そうしたら先生は「I don't know!」って言ったんです。

へ?しらん、ってどういう意味やねん!

と思って続きを聞いていると、
その日、とても具合が悪くなった男の子が一人いてずっとその子にかかりっきりだったから、
Show and Tellはもう一人のアシスタントの先生が取り仕切っていたから、自分にはわからないの、
ということでした。

その男の子は40度ぐらい熱があって、先生のひざでぐったりと寝てしまって、
先生は動けなかった、らしいんです。

それだけ聞いたら、かわいそうだけど、なんかちょっとほのぼのした感じでしょ?
でもその続きを聞いたら、そうじゃないんですよ。
先生の話は、こう続きました。

彼にはお母さんがいないのよ。
1年半前にガンでお母さんを亡くしているの。
その子がね、自分の体を私の体に巻きつけて、私のおっぱいに顔をうずめて気持ちよさそうに寝てしまったのよ。
そんな子を、どうして私から引きはがせる?
だから私はその子を抱いたまま、彼の状態についてレポートを書いたり、
その子のお父さんに電話で話したり、机上でできる仕事をやってたのよ。
お父さんは子供の状況に動揺してしまってね・・・



2歳のときにお母さんを病気で亡くした、今4歳の男の子が、
熱にうなされて、お母さんを想いながら先生の胸で寝ちゃったんです。
お母さんに抱っこされていたときのことを思ってるんでしょう。
それを思うと、私はその場で泣きそうになりました。
今だってこれ書きながら鼻たれてます。

先日、私は、「私のオーストラリア歴はお母さん歴。
お母さんしてる、それだけ」って愚痴りましたが、
元気で自分の子供たちのお母さんとして存在していられることが、とても幸せに思えました。

私はクリスチャンではないけれど、
今日ほど他人の幸せを強く願ったことはありません。
その男の子とお父さんがこれからできるだけ幸せでありますように、心から願いました。

私は先生みたいに体がふくよかでないので(がっくり)フィジカルな心地よさは与えてあげることはできないけれど、
自分の子供たちの心に、いろんな心地よさをあげたいなあ、と、そうも思いました。



2008/9/1  20:51

投稿者:ハナ★バナナ

>いずみかんちゃん

うん、宗教うんぬんではなく、人として、の話。
この話を聞いて、自分の感情をどこに向けたらいいのかわからなくて、結局はひっそりと男の子とその家族の幸せを祈るしかなかったのよね・・・

http://happy.ap.teacup.com/motty

2008/9/1  20:49

投稿者:ハナ★バナナ

>わさびちゃん

毎日が終わるたびに、
つまりは子供が寝てしまって、やっと、
は〜、やっと今日が終わった〜!と思うけれど、今日も無事に終えることができたことに感謝しないといけないんだよね・・・

http://happy.ap.teacup.com/motty

2008/9/1  10:41

投稿者:ハナ★バナナ

>るるんちゃん

そうだよね。闘病中のお母さんを見て、甘えたくても「お母さんは大変だから」と自制もしてただろうね、2歳なら2歳なりに。

うちの夫はむやみに厳しいところがあるの。
それになんでも禁止する。
だから私はもっぱらシェルター役に徹そうと思っているの。だって、逃げるところがなくなったら、つらいもの。
もちろん夫のことを悪く言ったり、反対のことを言ったりとかはしないけど。
でも、いつでもぎゅっと抱っこしてくれる人がいるっていうのはとても大切だと思う。
夫は私のこと「Don't spoil them!」といって怒るけど、気にしない。

http://happy.ap.teacup.com/motty

2008/9/1  10:37

投稿者:ハナ★バナナ

>みさっちゃん

本当に、あなたの言うとおりよ。
きっと今、毎日毎日の子育てのストレスが、何年か後には「あんときほんとつらかったけど、楽しかったなあ」と自虐的なことを思える日がやってくるんでしょう。
その日が迎えられるように、その日その日を頑張ってやっていかねば、と思ったの。
でも、実際その渦中にいると、本当にしんどい!!お互いにグチ言い合って傷なめあいながら(ちょっとちゃうか)助け合ってがんばっていこな〜!!

http://happy.ap.teacup.com/motty

2008/9/1  10:33

投稿者:ハナ★バナナ

>しらゆきさん

さいきんここらではやっているウィルスは本当に強くてしつこいの。
男の子、よくなってるといいな。
実は私も週末からダウン。久しぶりに熱をぶっこいてぶったおれてます・・って、ネットに向かっているわたし・・・

人が一人いなくなったとて、
世界はとまらずに動き続けるけれど、
残された人の心になんと大きな穴を開けてしまうことか・・・しかもその穴は、代わりの人をしてもうまらない。
それが世の中だといってしまえばそれだけのことかもしれないけれど、
人生の最初の段階でこんなにつらい経験をすることになった男の子をおもうと、つらい。
亡くなりたくて亡くなったんじゃない、その男の子のお母さんのことを思っても、つらい。
代わりの人でも埋まらない穴だけど、
できるだけ穴を小さくしてあげられるように、穴が開いていることを忘れることができるような幸せな一瞬が数限りなく続きますように。そう思ったよ。



http://happy.ap.teacup.com/motty

2008/9/1  10:26

投稿者:ハナ★バナナ

>よどっこちゃん

そうなのよ、それぞれの気持ちをおもんぱかってみると、たまらなくなってくる。
だれにもどうしようもなくて、本当に、男の子がたくましくそだって、しあわせになってくれることを祈るしか私にはできないけど、
本当に心からそう思ったよ。

http://happy.ap.teacup.com/motty

2008/9/1  10:19

投稿者:ハナ★バナナ

>ろちままちゃん

みんなに、試練、だよね、これ。
そんな男の子の家庭状況も踏まえて、こころから男の子を思って対応している先生を尊敬しました。

http://happy.ap.teacup.com/motty

2008/9/1  10:17

投稿者:ハナ★バナナ

>ぎょくん

お父さんも頑張っているに違いないよ。
でも、やっぱりネイチャーが違うんだよね。父と母では。
偉大な母になろうとしなくても、
母というだけで偉大、なのかもね。

http://happy.ap.teacup.com/motty

2008/9/1  7:33

投稿者:いずみかん

だめだわ、こういう話。もう泣けて、泣けて。。。その先生も本当にいい人だね。心から彼のことを気にかけているのがよくわかる。あ〜また泣けちゃう。。
宗教とは関係ないと思う、他人を思いやれる人はそれだけですばらしい。いつでもそうでありたいね。

2008/8/31  21:56

投稿者:わさび

時々、今私が死んだら、この子達はどうなるんだろうって考える事あるよ。
そういう時が来なければいいけど、そうなってしまう事もあるわけで、、、毎日大切に生きて行きたいなと思うね。


コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ