2006/3/10

古民家の楽しみ方  スローライフ


皆さん、今晩は。
 
古民家を見学したり、観察したりする時のお楽しみのひとつに
建築された当時の職人の技(技術)が表現されている部分を探したり、
あるいは、職人が「どんな思いや意図」で造り上げたのか?を推理する
楽しみがあります。
また、家人の暮らしぶりや、性格まで感じ取れるヒントを見つけるのも
面白いです。

まさに古民家そのものが推理小説の舞台となります。


なんか抽象的でわかりにくいかも知れませんが、


表現がへたくそですみません。


クリックすると元のサイズで表示します


例えば・・・









写真の板戸をよ〜くご覧ください。
上の方の少し黒ずんでいるところに縦に波の様な筋があるでしょう?!

写真ではちょっと解りづらいですが、その縦波に沿って微妙な凹凸があります。


実は、これ・・・板の表面を「槍鉋(やりがんな)」で削って仕上げているのです。一枚一枚丁寧に手間をかけて仕上げた板を使って建具を造っているのです。



クリックすると元のサイズで表示します左の写真の部材→実は屋根裏にある小屋束なんですが・・・

またまた、写りが悪くてすみませんが、よ〜く見てください。


ご存知「金輪継ぎ」です。






なんで、ここを継いだんかな〜と思って周りを見てみると、この束と同じ通りに並んでいる小屋束がすべて同じ位置同じ高さに同様の「金輪継ぎ」で加工されていました。
つまり小屋裏の収納容量を増やすために、小屋束を高くして
屋根を架け替えていたのです。−−→大発見。
そう思って、小屋の梁を見直して見るとやはり他の梁より新しい事が
解ります。→新しいと言っても優に100年は経っていますから、大した技術ですね。恐れ入ります。


皆さんも、推理サスペンス時代ドラマの舞台に
タイムスリップしてみて下さい。

                  おもしろいですよ〜



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