2005/7/16

内法が入りました  リフォーム・DIY

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茨木のK邸の現場です。

解体工事も一段落しまして、梅雨の後半、本当によく降り続いた雨の合間合間を縫う様にして、ようやく屋根工事も地瓦が葺き上がりました。

内部は?と言いますと、大工さんが、一生懸命に造作工事を行っています。写真のように、間仕切りの柱や内法材が入りました。内法(うちのり)とは、内障子や襖などの木製建具を入れるために、取り付ける鴨居等の部材のことを指します。

さらに、もうひとつ建築用語で言う「内法」には、部材と部材の内側の長さ、寸法を指す事もあります。例えば、柱と柱の内々の長さだとか、鴨居と敷居の内々の高さだとかと言う感じに使います。

さて、現場をよくご覧になっている施主さんにとって、この内法が入る時期の現場の進み具合は、他の工程に比べてゆっくりしている感じに思えます。

なぜか?といいますと・・・この内法材を入れるためには、仕口(鴨居と柱の接合部)や建具の通る溝の加工など、いわゆる下準備に時間がかかるため、現場の変化があまり見られない為なんです。

料理で言うと下ごしらえの段階で、ここで手を抜くと美味しい料理ができない様に、建築でもこの段階を手間ひまかけてじっくり行うと、綺麗な仕上がり、きっちりした納まりになるのです。

だから、皆さん、焦らないでじっくり大工さんの手業を観察して下さい。
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