2011/10/1
「秋の気配と共に・・・。」
3.11の大震災に端を発し、「節電の夏」、
そして台風一過の惨状と、
息つく暇もない駆け足で過ぎていく今年、
気がつけば「秋」本番へ・・・。
自然は、その法則を何ら変えることなく、
季の移ろいをここかしこにあらわしています。
午後に差す陽の眩しさが、
また吹く風や落ち葉ひとつにも
秋のそれを思わせてくれます。
願わくば、美しい秋の情景を
守り、育めるよう、
今年を「あらたな一歩」として
進んで行きたいものです。
みみづくさんに寄せられる
皆さんの願いに、
震災復興の願いが添えられる
ようになりましたこと、
心からうれしく思います。
本当にこれほどの危機的状況を
誰が想像したでしょうか。
二極化し、更に悪化を辿る格差社会、
原発をはじめ、国策の名に進められた
政官財の「功罪事業」は結果、
地方(地域)コミュニティの
分断を生み、少子高齢化という
経験したことの無い
事態を加速させているように
さえ思います。
ただ、日々を生きること。
今は、最も難しい命題を
眼前に据えていくしかありません。
みみづくさんにささやく声は
同時に皆さん一人ひとりの
心に届く勇気にもあるでしょうから、
「今日の一日(ひとひ)を大切に
生きましょう。
南天が色づく聖林院へ、
どうぞ、お気軽にお参りください。
ありがとうございます。

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