
Kは帰ってきたものの、
11月の全日本大学駅伝は、部員全員で、
「補助員」して、また地元の人から、
「今年も出ることができないの?」とたずねられ、
辛い思いをしながら、過ごした。
目の前を、東海地区で3位になった名古屋大学が
過ぎていき、「ほんとうなら俺たちが走っていたのに・・・」
と羨ましげに、選手たちは見ていた。
「勝つときは、誰でも、どんなチームでも
気持ちは前向きになり、調子のよいものだが、
負けたときには、落ち込んでしまう選手もいる。
そんなときに、どのように捉えて、
これからのどう成長につなげるかが大切である。」と
いつも選手に言っており、
私も選手も心得ているのだが、
今回の記録なしだけは、なかなか立ち直ることができなかった。
正直、練習にも身の入らない選手もいて、
そんな状態で、12月の東海学生駅伝を迎えることになった。

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