Shimaです。
11月9日(日)、私の実家(長野県塩尻市)で母がやっている「塩原ピアノ教室」の40周年記念コンサートで、プティトワーズがゲスト演奏をさせていただきました。
場所は、あずみのコンサートホール。この素敵なホールで、プティトワーズとしては初めて信州で演奏できることを楽しみにしていました
母の生徒たちはみんなとっても可愛らしく、ソロの演奏はとても音楽的で確かなリズム感と表現力があり、改めて母の指導ぶりを尊敬しました。また、幼稚園から大学生までの生徒全員による歌や、リコーダー・ピアニカ・トランペット・トロンボーンなどによる器楽合奏のコーナーもあり、頑張っている姿はほほえましく、最後には生徒から母へのサプライズでの合唱もあり、とても心に残る記念コンサートでした。
私たちが演奏したのは
イベール:二つの間奏曲
ショパン:黒鍵のエチュード(Mikikoソロ)
シューマン:アダージョとアレグロ(Erikoソロ)
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ(Shimaソロ)
チャイコフスキー:眠りの森の美女より「ワルツ」
アンコールには、母の好きなショパンのノクターンop.9-2をトリオで演奏しました。
生徒さんの中には親子2代で通っている方もおられ、客席には昔のOBの方やその父兄の方々、私の高校時代の友達も。私たちの演奏を聴きながら涙してくださるお客様もいらして、胸がいっぱいになりました。
40年って、ほんとにすごいなあと思います。
小さいころから家には常にピアノの音が流れていて、習いに来たお姉さんたちに遊んでもらい、私はとても幸せな子供時代を過ごしました

母のピアノ教室が、私の音楽の原点でした。
終了後の茶話会では司会係のお母様がとっても盛り上げてくださって、みんなでケーキや山賊焼き(
松本でこよなく愛される郷土グルメ)を食べながらいろんな思い出話や笑い話が飛び出し、普段から和気藹々とした楽しい教室の様子が伺えました

ErikoもMikikoも子供たちや父兄さんからの質問責めに、楽器を始めたきっかけや学生時代の思い出などを披露し、楽しく場を盛り上げてくれました
何か月も前から教室のみんなが一生懸命準備して作り上げたコンサート、そこにいられることがすごく幸せな1日でした。
母、生徒・父兄の皆様、本当におめでとうございます。そして、いろいろとお気遣い有難うございました。
仕事の関係で当日朝、岩手から会場入りしてくれたMikiko、岐阜から車で来てくれたEriko、素敵な演奏をどうもありがとう
