台風19号が日本に上陸する中、プティトワーズ恒例の練習合宿を岐阜の小木曽家でさせていただきました。
初日の12日、まだ岐阜は晴天でしたが翌日からの台風の接近に備えて家から出なくても済むように、Erikoが大量の食材のお買い物をして待っていてくれました。
まずはお土産を披露しながら、備品のイニシャルティーカップを出して貰ってお茶タイム

Shimaからは山田製油のごまと、リサ&ガスパールの可愛いチョコ。
Mikikoからは北海道土産のいも栗きんとん。
お互いの近況報告をしてから、早速練習します!
今回の合宿は主に年末にかけて4回あるコンサートの練習と企画会議です

まずはソロ曲を。シューマンのアダージョとアレグロを練習するEriko。
Shimaはサン=サーンスの「序奏とロンドカプリチオーソ」と「ハバネラ」を練習。
そして、お話付き音楽「魔法使いの弟子」などの新しいレパートリーを数曲、夜まで熱心に練習しました。
コンサートの準備にもだいぶ慣れてきて、効率よく進めることができ、1日を余裕を持って終えることができました!
そして一番楽しみなごはんタイム

ここでは小木曽家にある新鮮なお野菜もいただき、料理部長であるMikikoが毎回腕を奮ってくれます

初日は豚肉と野菜の鍋と、キャベツと納豆のサラダユッケ風。もちろんシャンパンも忘れません
カンパーイ!!!
おいしいご飯を食べながらコンサートのことなど遅くまでお喋りに花が咲きました
翌朝、目覚めると1階からピアノの音が

小さな音楽家、たかゆっきーです。

ピアノの次はバイオリンも披露してくれました。
「松脂を塗るんだよ」

なかなか決まってます!
このあとさらにドラムも叩いてくれ、その多芸ぶりはさすがErikoの血を着実に受け継いでいる息子です。
朝ご飯はErikoが焼いてくれたパンと、Mikikoが作ってくれた野菜スープ、デザートに小木曽家のイチジク。

また練習を再開し、コンサートに向けて準備も万端・・・ホッとしました。
私Shimaは合宿の事前準備(台本製作や編曲、楽譜の準備)を担っていたため、この時点で睡魔に襲われ

夕食の準備をしてくれるMikikoの傍ら、一人練習をするErikoのオーボエを聴きながら、なんとも贅沢な昼寝をさせてもらいました

いつも実家のように寛がせていただいて感謝です
この日に作ってくれたのは留学時代の懐かしい味、クスクスです

安価で手軽な主食として、スイスでは本当に良く作って食べていました。
お肉と野菜を何時間も煮込んだスープは唐辛子が効いていて、オリエンタルなモロッコ風。
「懐かしいね」「美味しいね」と言いながら舌鼓を打ちました。
付け合せはかぼちゃのサラダです。

この時、ちょうど近畿から東海地方に台風が接近し、外はものすごい嵐でした。
幸い、私たちはあたたかな小木曽家のリビングでなぜかネットショッピングに夢中になっていました。
翌日は台風一過、カラッと晴れてとてもすがすがしい朝に

合宿に来て初めて家から出て、近くのお店にモーニングを食べに

コップの色が3人とも違ったりして、とってもかわいかったです。
これで今回の合宿はお終い。
心配された台風の影響もなくなり、Mikikoは東京・Shimaは京都にスムーズに帰ることができました。
次に会うのは11月の信州でのコンサート

また元気な再会を約束しました。
小木曽家の皆様、今回もお世話になり有難うございました
