東京オリンピック招致のキーワードとなった、世界に誇る日本の「おもてなし」精神
2009年に始動し今までに8回を数えた私たちの自主公演「ティータイムコンサート」も、素敵な「おもてなし」精神を持ったスタッフに支えられています

その素晴らしさは「スタッフさんの感じがとても良かった」とお客様からいつもお褒めの言葉を戴くほど
スタッフは毎回、Mikikoの友達が好意で参加してくれています。ティータイムコンサートでお出しするドリンクやスイーツの買い出しから当日の会場の椅子などのセッティング、お客様の誘導から後片付けまで、本当にこまごまとした気遣いをしてくれるおかげで、私たちが演奏に集中することができるのです。
特にスタッフ用のマニュアルや細かい打ち合わせがあるわけでもないのに、臨機応変に自発的に動いてくれるのがすごいところです

みんな普段からホールスタッフなどの仕事をしているわけではなく、それぞれ仕事を持っているので、私たちのコンサートが開かれる日曜日は貴重な休日なはずですが、私たちの生の演奏を聴きながら過ごす時間が楽しみでもあり、プティトワーズの演奏を聴きに来てくださるお客様に楽しんでいただけるようなおもてなしをすることがリフレッシュにもなると言ってくれています。
前回のコンサートでのスタッフチームの様子を、感謝をこめてご紹介します。
朝、会場まで運転してくれた栗崎君。いつも家族で親子コンサートに参加してくれる常連さんですが今回スタッフとして参加してくれました。助手席の毎度おなじみ、スエちゃんとドリンクや体験用の楽器、小道具、お菓子類などとにかく多い荷物を積むとことから1日がスタート。
岐阜と京都から来たErikoとShimaも、毎回車から眺めるお約束の東京タワーに観光気分(これは帰りの車窓ですね!コンサートの日は東京オリンピック招致のライトアップ中でした。)
ゴザや椅子、ピアノを所定の場所にセッティングしてから、リハーサル。親子コンサートの小道具の集配や紙芝居を音楽に合わせてめくってくれる係りをお願いしたあやちゃん。本番もタイミングばっちり決まりました
アイちゃんは今回初めて参加してくれました。受付にてお客様を癒しの笑顔でおもてなし

。
プログラムの折込中〜
栗崎君と共にMikikoの高校の同級生でスタッフとしての参加が板についてきたスエちゃんは今回ベビーカーの預かり係りを担当してくれました。
持ち前の明るさで本番前の緊張もほぐしてくれます
Mikikoの子供の頃からの親友、かなこちゃんは第1回のコンサートからほぼ毎回お手伝いしてくれているので、スタッフのリーダー的な存在。特に椅子の配置とお客様の誘導は彼女がいないと始まりません。愛娘のリオちゃんも今回は手伝いに加わってくれました。

変顔をしてしまうお年頃らしいリオちゃん。バイオリニストのしまちゃんは憧れのお姉さん
午前中のコンサートが終わり私たちが一度普段着に着替えている間に、スタッフ達はものすごい素早さでみんなで会場のセッティング替え。使ったゴザやクッションを片付け、午後の部仕様に椅子を並べなおします。
それを済ませるとやっとお昼の休憩!!みんなでワイワイお弁当、いただきます!!

私たちのパワーの源になるようにとスエちゃんが足を使って探し、吟味して注文してくれたお弁当はPARIYAというお店のもの。パッケージもかわいいし美味くてみんなのテンションも上がります

何種類か用意してくれたうち、写真は豚肉と納豆とチーズの炒め物(右下)がメイン。オシャレなカフェメニュー風のお弁当は女子ウケ抜群でした


美味しいお弁当に会話も弾み、午後のお客様をお迎えするまでリラックスした練習や休息の時間を過ごすことが出来るのもスタッフの力があってのこと。本当に感謝です。
午後は総出でお客様にドリンクやおつまみ、スイーツをお出しして、私たちのことも大きな拍手と笑顔で送り出し、迎えてくれるスタッフのみんな。
いつもコンサートが終わると片付けをしてその場で簡単な打ち上げをするのですが、プチ反省会も兼ねていて、スタッフの立場からの愛あるダメだしタイムが次への課題となります!
一軒家を利用した手作り感あふれる、全く型にはまらない自由な形のプティトワーズのコンサートが回を重ねるごとに成長できたのも、おもてなし精神に支えられたスタッフあってのこと。
演奏者だけでコンサートは成立しません。
会場、スタッフ、お客様があって初めてコンサートが出来上がるのです。私たちは、そのことに対する感謝の気持ちを忘れずに、いい演奏、お客様に喜んでいただけるステージを作っていくために、努力と工夫を重ねていきたいと思っています。
スタッフの皆さん、いつも本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします!
ティータイムコンサートにお越しの際は素敵な

を持ったスタッフにもご注目ください