「四国地方の梅雨が明けたもようです」
待ちに待った梅雨明けです。
今朝はとても涼しい風が吹いていて秋かと思うほどでしたが,日中は夏の太陽が照り付けました。
これからは,汗はかくもののすぐに乾いて,黒っぽいTシャツを着ていると塩が吹いてくる季節に入ります。
午後に神奈川県の金魚仲間から電話があったのですが,関東でも金魚の病気が深刻な状態で,金魚屋さんでは薬がよく売れているとのことです。
この梅雨明けでエラのことを忘れてしまうようになれば良いのですがね。
一昨日のコメントに,審査で不正と思われることが他県の品評会であったという書き込みをいただきました。
審査員は公平に審査していても,周りから見ると公平に見えないようなことが平気で行われていることがありますよね。
例えば,審査の前に審査員が「どんな魚を持ってきたんや」といって袋の中をのぞいている姿を見たり,出品者が審査員に「見てください」と言って審査前に見ていただいていることを何回も見かけたことがあります。
これって公平といえるのでしょうか?公正な行為なのでしょうか?
はじめて品評会に魚を持ってきた人がこういう光景を見ると「なんじゃ,これ」と思うのは当然でしょう。
魚を見たい,見ていただきたいのであれば,審査終了後に時間はたっぷりとあるのですから,その時にすれば良いことじゃないでしょうか。
尊敬できる立派な審査員は,周りから疑われるような行為は一切していません。
ただ「こんな会なら退会しよう」とは思いません。
おかしいことが行われているのであれば,みんなで変えていけばいいのですから。
趣味の会には上下関係を作るべきではないと考えています。
最後に「長」がつくと自分が偉い人間になったような錯覚をする人がいるようで,いばって命令口調になっている人を見かけるのですが,とても滑稽です。
天は人の上に人をつくらず,人の下に人をつくらず。
おかしいと思っても,気を使って何も言わないのでは何も変わりません。
思ったことを自由に発言できる環境ができれば,自然と発言には気配りが出てきて,好き勝手なことは言わなくなるものじゃないでしょうか。
それが大人の趣味の仲間の集まりだと思います。
私は経験を積み重ねるほど謙虚になりたいです。
実るほど頭を垂れる稲穂かな

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