穂積中学校の3年生が29日・30日の2日間にわたり保育体験授業を
行いました。
6クラスの生徒たちが、1日3クラスずつ行いました。
両日とも45人ぐらいのちびっ子ちゃんと
ママは朝早くから中学校の門をくぐります。
ママからお子さんの様子や好きな絵本・
好きなあそびを聞いて、
おむつや着替えの荷物を預かります。
ママと離れると泣きだす子を
必死で抱っこしてなだめます。

中学生は汗だくになりながら、
ちびっ子の汗と鼻水、自分の汗も一緒に
タオルでぬぐいます。
少したつと慣れて遊びだす子、
お兄ちゃんお姉ちゃんの手を引っ張って
駆け出す子もいます。
慣れて とてもくつろいでいます。
それでも不安で泣きべそをかきながら
ママのお迎えの来る入口あたりにいたい子もいます。
中学生は丁寧に優しくじっくり付き合ってくれます。
スタッフやボランティアのPTAの方々にサポートしてもらい
抱っこ紐やおんぶ紐を使って、抱っこしながら
廊下や体育館をゆっくり散歩する子います。
ミルクを頼まれた子は
あまりの緊張で手を振るわせながらもしっかり抱っこ
ミルクを飲ませることができました。
ちびっ子ちゃんに必死で向き合う授業となりました。
この中学校での保育体験授業は、
ちびっ子達、そしてママ、また中学校のPTAの
ボランティアの方々のおかげで成り立っています。
いつもご協力ありがとうございます。