「I AM LEGEND / アイ アム レジェンド」
ケロケロ映画館
ウィル・スミスで2007年12月14日公開予定。
謎のウィルスによって全人類が死滅する危機が訪れる。
地球でたった1人の生き残りになってしまう。
というテーマはSF映画ではポピュラーな設定で同じような内容のモノは多数製作されています。
『I AM LEGEND / アイ アム レジェンド』はまだ観ていないですが、
ストーリー解説を読んでみたところリチャード・マシスンの『地球最後の男』のリメイク版
という事なんでしょうか。
『地球最後の男』にはもう1本チャールトン・ヘストン主演で撮られた『オメガマン』
という作品もあります。
『I AM LEGEND / アイ アム レジェンド』を観に映画館に足を運ぶ前、
原典のほうも1度ごらんになってはいかがでしょうか?
●地球最後の男:ストーリー解説(ネタバレなし)
地球で最後の男となってしまった科学者モーガンは、この3年もの間、
朝起きると謎のウィルスに冒された死に損ないの患者にトドメを刺す為の香木を削り、
昼間は無人のスーパーやショップを荒し、町に溢れた死体を焼き払い、
夜は部屋にこもり酒を煽って音楽を聴き暴れ疲れ果てては眠る、
という単調な日々を過ごしている。
さかのぼる事、3年前、新種のウィルスに感染し死に至る人々が増え始めた。
科学者モーガンは謎の新種のウィルスの解明に務めるが解決策は一向に見出せない。
ウィルスに冒され死亡した患者は蘇るなどの噂がまことしやかにささやかれはじめる。
そんな中モーガンの家族もウィルスの感染によって死んでしまうのである。
ウィルスによって死に至った患者が蘇生?するという噂は事実で、
死に損ない患者は昼間は潜んでいるが夜になると
どこからかともなく姿を現わし町に溢れるのである。
(この辺りはロメロの『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の匂いがプンプンします)
以来、科学者モーガンは死に損ない患者の殺戮するという生活が3年も続いていた。
しかしある日・・1人の女性がモーガンの前に姿を現わす。
●感想
地球規模で巻き起こってる細菌パニックという設定の映画なんですが、
どう観てもご町内単位の規模しか感じられません。
でもビンセント・プライスのホラープリンスとしての演技は光りますね。
俺、この手合の映画であれば『クレイジーズ/細菌兵器の恐怖』が一番グッときます。
怖いし切ないです。是非、是非観てください。
『地球最後の男』も廉価版が出てるんですねー。
俺、『人類SOS』との2in1ではありましたが4000円ぐらいで買った気がします。
『地球最後の男』と『オメガマン』を廉価版でお求めの方は・・・↓

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