■統合へ、2リーグと覚書 日本バスケットボール協会■
国内に並立するバスケットボール男子リーグの統合に向け、日本協会は21日、東京都内で傘下の日本リーグ、別組織のbjリーグとそれぞれ覚書に調印した。2013〜14年シーズンを目標に新リーグの設立を目指す。
日本協会の木内貴史専務理事は新リーグについて「(日本リーグとbjの)すべてのチームが参加できるようにしたい。企業チームは地域に密着しながら分社化の努力をしないといけない」と話し、企業チームとプロチームが併存する状態から段階的にプロ化を目指す考えを示した。
現在8チームの日本リーグは企業チームとプロチームが混在しており、bjリーグはすべてプロの13チームで構成されている。協会傘下を離れた新潟など6チームでbjリーグが05年にスタートして以来、分裂状態が続いている。しかし、日本協会は統合の機運を受け、3月の理事会でbjリーグの選手の協会登録を認めることを決め、日本代表選出への門戸も開いた。
[ 共同通信 2010年4月21日 21:52 ]
■bjリーグ、日本協会傘下に■
=新リーグ設立に向け覚書−バスケット男子
2013年に男子の「次世代型トップリーグ」創設を目指す日本バスケットボール協会は21日、傘下の男子日本リーグ(JBL)と外部組織のbjリーグに対し、それぞれ共同歩調を取る覚書を東京都内で交わした。
この調印で、プロリーグのbjリーグは日本協会の傘下に入り、所属選手が協会に登録されることから、今後は日本代表として国際大会に出場することが可能になり、bjのチームが全日本総合選手権に出場する道も開けた。

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