賛否両論の国&アフリカで一番アフリカらしい国&世界で最もうざい国
とも言われるエチオピア。
と〜り〜あ〜え〜ず!
色々ありすぎてwどこから書いていいのか分かりませんが、
ひとまず
「世界最悪の悪路」と名高い、ケニアからエチオピアまでの道中のお話をしたいと思います。
「世界最悪の悪路

」
と噂も高い、ケニアからエチオピアまでの道。
もちろん悪路と言う事もあるんだけど、その移動方法が悲惨なんです
公共の移動手段がない場所も多いエチオピアでは、ローリーという貨物トラックが主な移動手段となることがあります。
トラック
それだけ聞くとなんちゃない感じですが、実は乗るのは荷台の上。
下に牛や豚を見ながら、柵に必死に摑まる事1日から3日。
・・・はい。
道路事情によって道中が何日間かかるか分からない中(これがまたストレス!)、ふきっさらしの中で数日間。
しかも悪路の中落ちないか緊張し続けて、もちろん寝るのは下に牛を見ながら車の屋根の上。
考えられますか(笑)?
ちなみに実際の映像。
と、まあ噂高い悪路も最近はバスが出向し始めたとの情報が!
へなちょこの私は、早速バスを申し込みます。
念のため2,3日分の食料をもってね☆
・・・・
来ない。
待てど暮らせどバスは来ません。
いい加減夜になったので問い詰めてみると
「今日は人数が少なかったから運休だ。ローリー探しな。」
な、なんだと〜


!
何時間待ったと思ってるんだ

しょうがなくローリーの運転手に声をかけまくり、ちょっと割高だけど何とか屋外じゃなく車内に乗せてもらえるよう交渉しました。
イエメンなどで有名なカート(チャット)軽い覚醒作用があるらしく、眠気覚ましや社交の場で好んで食べられます。
夜通し走り続けるバスからの風景は、無料のサファリ!
ガゼルやシマウマの群れが見放題。
ラクダの群れは北に近づいた事を感じさせます。
が、やはり、
通常では1日で着くはずのこのルート。
道が悪いと足止め。気づいたら3日目に突入です。
持ってきた食料や水も尽きてきて、少し生命の危機を感じ始めてきました。
悪路にはまる
立ち往生するローリーの群れ
そんな時、エチオピア側から数台のバンが到着。
群がる原住民と戦いながら、何とか乗せてくれないか交渉します。
最初はいっぱいだから乗せてくれないと言っていたのですが、私たちが日本人だと分かると、
「よし、じゃあ3人で7000円払ったら乗せてやる。嫌ならもう一晩ここにいるんだな」
と言い出しました。
な、7000円!?
地元民は一人50円位で乗っています。
つーことは約47倍?ぼったくり??
さすがに無理!っと交渉するも、それしか交通手段がない為、全く相手にしてくれません。
しかし、周りの現地人達もさすがにぼりすぎと思ったのか味方になってくれ、なんとか3人で3000円にまけてもらいました。
それでも20倍(笑)
なんとかエチオピアに着き、3日ぶりに食べた温かいご飯はとってもおいしかったです
が、
これからだったんです。
私がエチオピアの本当の恐ろしさを知ることになるのわ。。。。。

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