「赤の国に向け、ルーマニア・モルドバを駆け抜ける!〜9/15ー9/18〜」
ヨーロッパ
皆さん、
「ドニエストル共和国」をご存じですか?
世界中のどこからも国として認めてもらっていない、未承認国「ドニエストル共和国」。
イスタンブールの宿にいた何人かで
「行っちゃう?」
的なノリになって、急遽、弾丸ツアーが組まれることになりました。
でも、ドニエストルの詳しい話は次回においといて…
なんせモルドバの上部に位置する、ドニエストル共和国。
トルコから行くには、ブルガリア、ルーマニアを駆け抜け、モルドバの首都、キシニョフに入らなければなりません。
とりあえず行きはブルガリアをスルーし、ルーマニアのスチャバを目指すことに。
社会主義に向けて、レッツ・ゴ〜♪です。
社会主義の足跡が残る街並み。
しかし、道中のバスもうけた!
水はもちろん、お菓子やジュース飲み放題などかなりのサービスのよさ。
しかもサービス専門のかわいいお姉ちゃんが二人乗車してます。
それだけかと思いきや!!
夜、いきなり乗客を巻き込んだくじ引き大会が始まりました。
そして数いる乗客の中からなぜか選ばれた二人とも日本人。
いきなりノリノリの曲がかかったかと思うと、他の乗客からダンスコールが!
何故かバスの中で繰り広げられる、見知らぬ人同士のダンスパーティー。。。。
ま、そんなこんなあり、無事にスチャバに着きました。
何だかどんよりくらーい雰囲気。
とても中欧ヨーロッパ、唯一のラテン民族とは思えません。
しとしと雨の中、世界遺産の5つの修道院へ。
ここは、城壁に描かれたフラスコ画が有名です。
字が読めない農民たちに歴史や宗教を諭すために使われたそうです。
そうそう、ルーマニアの料理はうまい!
中でもチョルバ(スープ)は絶品だったな〜。
ああ、また食べたいっす。
最高にうまかったっす☆
そして次の日の朝はいよいよモルドバに。
首都のキシニョフは服のカラフルさや人々の感じがルーマニアとは全く異なり、旧ソ連の匂いをひしひしと感じさせます。
実はこれ、卵の殻なんです!
人々はみんな飲んだくれ。
昼から至る所でお酒を飲んでいます。
そんな中、ドラフトビア〜を発見!!
久々の生に私は感激の涙を流すのでした。
工芸品作りのお姉さん達。
そして、いよいよ!
「赤」の国、ドニエストル共和国に出陣です!!!

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