マケドニア人の温かい笑顔

を受けながら、
コソヴォに入るために一度セルビアに入国し、ニシュという町に向かいます
大日本帝国の様なマケドニアの国旗
なぜか観光地には孔雀が飼育されている(笑)
セルビアはまだコソヴォを国として認めていないから、他国からコソヴォに入ると
もうセルビアに入れなくなっちゃうらしいのね

(コソボのスタンプは無効だと思ってるから、他国からコソボスタンプで入国すると、どうしてセルビアの入国スタンプがないんだー!てなっちゃうらしい。)
だからとりあえず、地図も何も情報すら持ってないけど(笑)、マケドニア近くのニシュという町にやって来たのであ〜ります。
ボスニアの紛争とか第一次世界大戦とか・・・。
セルビア人って横暴で自己主張が強い民族なのかなって思ってたんだけど、すごい親切(゚д゚)!
さすがにニシュにやってこようなんて日本人がいないせいもあって、初めて見る日本人だと言って皆とってもよくしてくれます
けど、そんなセルビア人も人懐っこいマケドニア人も、コソヴォに行くといったら少し顔を曇らせます

やはり今も根深い思いがあるんでしょうね
そんなこんなでコソヴォの首都、プリシュティナに向かいます

色々ある割に普通にバスが出てます(笑)
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの様に紛争の爪痕が色濃く残っているのかと思ってたんだけど、でこまでも続く長閑な田園地帯。
赤を基調としたレンガ造りの家が多いせいか、とても明るくて温かい雰囲気です。
バスがポンコツ過ぎて結局一時間半遅れでプリシュティナに到着。
中心部はとっても都会的!
実は在住の日本人の方とコンタクトが取れて待ち合わせしてたんだけど、さすがにもういないだろうな〜申し訳ないな〜と思っていたら、
・・・なんと、待っていてくれました

こんな急に連絡取ってきた身も知らぬ日本人をずっと!!
本当にありがとうございます。・゚・(ノД`)・゚・。
しかも男前!!
ありがとうございます

(笑)☆☆☆
夕食をご一緒させて頂く約束をして、一人ぶらっと市内観光へ。
全くと言っていい程、紛争の面影は感じません。
町自体はこじんまりとしてるけど、皆着てる物もきれいだし、オープンカフェとかたくさんあるし(男性がチャイ(コーヒー?)飲んでるあたりにイスラム教感じるけど)、美男美女揃いで高校生は妙に色っぽいし
何だか自分がこの辺りで一番薄汚れてちんちくりんな生物な気がしてきました
公園では子供がのびのびと遊び、東欧では珍しく黒人が働いている姿を見たり。
食料などの物資もたくさんあるし、支払いはユーロだし。
1ユーロショップで見かけた日本の品物。日本文化がコソボにも進出してます!!
先日コソヴォに行った外人の
「あそこはヨーロッパだ!」という言葉の意味がよく分かりました
夜は久しぶりの人との食事
コソボのビール。レア物間違いなしです!
しかも日本人と!コソヴォで!!
何だか変な感じですw
しかし、街中の至る所でアルバニアの国旗、もしくはアルバニアの国旗にkosovoと書いた物を見かけます。
彼らにとってやはり自分達のsourceはアルバニアで、アルバニア系のコソヴォ人であるという現われなんだって!
コソヴォの地図。これまじでレア物です。
行くかどうかめっちゃ迷ったコソヴォだったけど、行ってよかった!
知らないまま思い込みだけでコソヴォは怖い国だなんてずっと思い続けていくなんて悲しいもんね。
行くきっかけをくれたノザンヌさんに感謝です


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