あの大震災から7年です。
あの震災の前後でいろんな事が起こりました。
あの時、富士見が丘の地下にあるスタジオで、
故・石黒昇監督と、若手声優のみんなと、
とある番組を収録し終わった直後でした。
カメラマンの友人を車で立川に送った後、
会社に戻ろうとおもったものの、丸で動けない状態になり
その後1週間、会社に近づけないままでした…。
あれから、7年。
ものすごくいろいろ
それはもう、いろいろなことがありました
とても、ほんとうに いろいろな ことがあって。
でも、生きてます。
家族も仲間も、そして大事な記録も記憶も、残っています。
いつ途切れるか、おぼろになってしまうのか…
これから先のことは何もわからないですが、
とにかく頑張って、頑張って生きていかねば。ですよね。
あの時見た光景。
テレビごしだったけども地獄のような光景。
真っ暗な街。
ろうそくの明かりで過ごした日々。
そんな一本の線の記憶。
その後の、流れるような日々。
笑顔もあれば、涙もあれば、怒りもあれば、困惑もあり。
すべての感情が総動員して日々を過ごしてきているけれど…
それでもあの一本の線の強さとすごさと恐ろしさの記憶には勝てない。
勝つ必要もない。むしろ、勝ってはいけない。
そうなんだけども。
ひとりの親として男としては、勝たねばならない生きざまがありますゆえ。
ありますれば。
急いでますから。
そういうわけで、明日に向けて頑張りましょう。
お互いに。

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