2008/3/25
路地が好き

今日私は義母についてきてもらい、次男の予防接種へ行った。その帰り、近道で信号の少ない細い道を行くと、「さすが老板娘だねぇ〜、よく道を知っていること!」と言う。「私はここの地元の人間だからね。」と言い、以前蘇州でも路地をよく通っていた話になった。
蘇州の路地は、日本で有名な北京の胡同とはまた感じが違う。建物と建物の間の石畳の道もあれば、マンションとマンションの間の道や(これは比較的新しい路地)、川沿いの建物との隙間をぬっていくような道(道というか、通り抜けている間に勝手に道のようになっている)とか色々ある。
今では蘇州も開発、開発で、そういった昔懐かしの路地がかなり少なくなってきている。義母が小さかった頃は、蘇州はそういう道ばかりだったと言う。でも、これだけ人口が爆発的に増え、企業もこれだけ進出していれば、そういう路地ばかりでは都市が機能しない、仕方の無いことなのだ・・・、とまぁ、今日はそういう話をしていた。
