2016/1/23

責任を押しつけていませんか?  子育て

息子たちが行く小学校は、各学年3クラスずつ、学年に3人ずつ担任の先生がいる事になる。

前回、修学旅行前の6年担任からの「6年の現在の実態」。

「何事にもやる気が無く、積極性が見られない。人任せ。」という愚痴のような報告。

今回、2月のスキー合宿に際する説明会においての6年担任からの「6年の現在の実態。」

「男子はうるさい。まとまりがない。するべき時にすべき事がちゃんとできない。集団で悪ふざけをする。女子は問題無い。しかし、そんな男子を抑える力も持っていない。」

ああ〜、また始まったか・・・。と思っていた。「実態」「実態」って。自分の教え子たちの「現状」とか「実態」とかって、そういう言葉を使うこと自体、既に子供達を見放した言い方だと思う。「教え子」とか、「自分のクラス」という気持ちがあれば、自分が教えている子供達を集団として捉えて「その実態」と言う言い方で、「ここがこう悪い、あそこがこう悪い。」という客観的な表現を使って、他人事のように、悪口ばかりを保護者に説明するだろうか?

「一人一人に話しをすると、ちゃんと分かってくれるのに、集団になると、こんな悪い事をする。」

集団になった子供達が悪い事をするのは、家庭でのしつけが原因だ、と言わんばかりだ。もし、家庭でのしつけが原因なら、一人一人になった時でも、その子供達は悪い事をするはずだ。一人一人になった時は、いい子なのに、集団になったら悪い事をするのであれば、それは、集団になった子供達をまとめられない教師の力不足ではないだろうか?

しかも、「女子は悪くない。でも、男子を抑える力も無い。」って。それは教師の仕事じゃないだろうか?まるで、騒ぐ男子を抑えるのは女子の仕事だ、と言わんばかり。責任転嫁していないか?

子供のマイナス面ばかりを見て、それを叱る事ばかりにやっきになり、集団になった時のいい面をもっと引き出す指導やまとめ方ができていないから、マイナス面ばかりが引き出される結果になるんじゃないだろうか?

あの魔法の言葉を発するU先生が4年生の時は、あんなにもいい学年だったじゃないか。その学年をこんな風にしたのは、あなた達、今の担任なのではないだろうか?

集団をプラスに導く指導力、子供達をポジティブ思考に導く先生たちの魅力に欠けているのではないだろうか?

いつも、保護者説明会、懇談といえば、子供の悪いところばかりを話す先生たち。もっと、子供のいい面に目を向け、それをもっと褒めて、もっと引き出していってあげる指導はできないのだろうか? 「集団になったら、こんな悪い事をする」と言うのは、「集団になった子供をまとめる力が無い」と自分たちの無力を認めているだけにすぎない。

こんな教師たちを、もっと指導できる教師が必要な教育現場に感じる。
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