2014/12/11

母にプレゼント  独り言

来週母は誕生日を迎える。少し前だけれど、今日母にプレゼントを贈った。

思えば、母にこうしてちゃんとプレゼントを贈ったのは初めてかもしれない。もちろん、何も贈った事が無いというわけではないけれど、中国から帰国して両親と同居するようになってから、母に誕生日プレゼントを贈ったのは初めてのような気がする。

中国から帰国した当初は、本当に苦しかった。夫も私も仕事が無く、夫も来日一年半でやっと定職に就けた。私は長男の妊娠、出産でもちろん帰国したばかりでもあり収入は無く、私達夫婦はゼロからの出発だった。マイナスからの出発だったと言ってもいいかもしれない。

他の日本人たちが、学校を卒業してしばらく働きお金を貯めてから結婚するのと比べ、私達は無職無収入から始まった。しかも、私の貯金など、中国留学や、中国滞在中の国民年金支払いや、夫の日本語学校入学費用などでほとんど消えてしまっていた。

正直、どん底から始まった私達の結婚生活だったと言っても過言ではない。けれど、私がここまでやってこれたのは、一つにふるさとの日本に帰国したんだという幸福感と、許されて親と同居できた安心感があったから。

自分たちがこうして生活するだけで必死だったこの11年間。子どものおむつを買うのがやっと、子どもの服など買ってやれず、長男なのに、兄の双子の男の子のお下がりをもらって、しかも今でもそれが続いている(本当に助かるのだ!)。

母にプレゼントを贈る気持ちの余裕も無かったのだろうか・・・?そう、気持ちの余裕だと思う。いつも必死に生活してきた。それがやっと、最近になって、本当に家族一人一人の事を考えられるようになってきたのかもしれない。

そこまで待って私を見守ってきてくれていた母に感謝。贈ったのは、寝る時に首からすっぽり被って、顔の鼻から胸までを包んでくれるシルクのネックウォーマー。肺や気管支の弱い母にちょうどよいかと思い。いつも、タオルを首に巻いたり、マスクをしながら寝ているので、これ一枚でタオルとマスクの役割を果たしてくれ、便利だと思う。
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