2014/12/2

生徒さんとの雑談  中国

今日、ある生徒さんと話しをしていた。中国とタイに工場を持つ会社の社長さんだが、現在工場のある広東省で今後も工場を継続稼動させていくのは非常に困難とのこと。一つに、賃金上昇。数年前の3,4倍。その上に円安。そして、人材不足といった問題。

以前までは、田舎からの出稼ぎ労働者がわんさかいたが、今は西部開発という政府の政策の効果、影響により、田舎にも工場ができ、出稼ぎする必要がなくなってきた。すると、今まで大量に人材が必要だった製造工場地帯一帯では、過激な人材不足と人材獲得競争が生まれ、そして更に賃金が上がっていく、という悪循環に入っていく。結果、閉鎖された工場がかなり増えているのだとか。

今でも中国が色んな製造物の製造基地である事には違いないが、今までと同じやり方ではやっていけないし、その付き合い方というのも、また大きく一歩、新しい境地に入っているように感じられる。

他の西欧諸国は、ビジネスにおいてかなり中国を意識し、中国とより近い関係を持とうと努力している。具体的には、例えばヨーロッパの観光地では、どこに行っても中国語のカタログが有るし、中国語が話せるスタッフというのも配置されていたりする。観光業に限った事ではなく、一般の会社でも同じような状況が見られる。

今後、世界の中で中国が中心的存在になっていくのは見えている事。先を読んだ外交手腕で、中国と良い関係を築こうと努力している西欧諸外国とは反対に、日本だけが、昔の中国に対する概念を捨てきれず、昔のままの感覚で中国と付き合おうと思っているのかな?

日本は、ビジネスにおいても、中国との付き合い方をかなり変えていかなければ、と思う。ま、私は何も偉そうな事は言えないんだけれど。ただ、それは私の教室運営の上でも、同じように必要な事。とにかく、ここ数年の変化は大きい。
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