2012/7/27

プロなら私情は挟むな  教室

これは、海外ではどうかは分からないが、日本では鉄則ではないだろうか。

プロなら私情は挟むな

誰だってプライベートはある。体調の善し悪し、気分の善し悪し。その変化の度に、相手に対して態度を変えるのはプロではない。もちろん、頭痛の時にニコニコはなかなかできない(笑)。でも、だからこそ自分の体調管理まで含めて、きっちりできるのが本当のプロではないだろうか。

以前にも少し書いたことがあるかもしれない。私は、演歌は好きではないけれど、小林幸子さんという人は本当にすごい人だと思っている。彼女は9才頃から家計を助ける為に歌い始め、遅咲きの25才くらいでデビュー。それ以来、今までかつて、舞台に穴を開けた事が無いそうだ。人間だから、誰だって体調不良は有る。でも、それを観客にみじんも感じさせる事なく、どんなに大変な時でもドクターに掛かるなど、何とかして舞台に立ち続けて来られたらしい。

私はたった一度だけ、まだ小さな教室だった頃、二人目妊娠中、教室内には講師が私一人、個人レッスン中、極度の貧血にみまわれ、他に代われる講師もいなかったので、授業途中で仕方無く受講生の方に帰って頂いた事があった。私はその後、床を這いずって何とか電話を手にし、家族に迎えに来てもらい、病院へ運んでもらい点滴を受けた。その受講生の方は、その後、教室を辞められた。当然だ。私にとっては、痛い経験だったが、どんな理由があるにせよ、例えば私がそこで倒れて死んだとしても、授業に穴を開けてはいけなかったのだ。何故なら、受講料を頂いているのだから(もちろんその日の受講料は全額返金したが)。

それ以来教室では、講師が突然、授業数分前になって「行けなくなった!」と言われた事もある。授業の途中で体調が急変し、授業の途中で部屋から出てきた講師もかつて何人もいる。それでも、何とか授業に穴を開けることなく、今までやってきた。

体調管理はもちろんの事、感情コントロールもプロとしては当然のことだ。機嫌の良い日、悪い日、誰にでもある。最低限、外部の人に対しては対応良くしなければならないが、だからといって、上司や同僚に八つ当たり的な態度を取るのはプロではない。少なくとも、そこで、その仕事をする事でお金を貰っているのだ、という自分の仕事に対するプロ意識、責任感があれば、そんな態度にはならないはず。

人として生きる・・・社会の中で生きる・・・って、本当に厳しいと思う。でも、それはお互いが気持ち良く過ごせる為の最低限度のルールかもしれない。だから、私は自分に厳しいし、それを仲間にも最低限度のレベルで求めるのだと思う。
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2012/7/30  22:39

投稿者:老板娘

妙子さま
確かにうちの家でも、私が中国へ行っている間は、「眠るピアノ」でしたね。私が帰国し、子供にピアノを習わせるようになってからは、ずっと弾いています。長男は先月でピアノを辞めましたが、私と次男が続けています。次男はピアノを弾くのがとっても好きですよ。自分で楽譜を見て、ちゃんと練習しています。

楽器にも寿命が有るのですね。それにしても、300年とは・・・。昔、私が幼少の頃、親が兄に最初に習わせ、その時に中古ピアノを購入したそうです。その後、何故か、母の姉の家にあったピアノ(どちらもアップライト)と交換しました。どちらも中古です。

その時交換したピアノが、まだ私の家にあります。中古だったので、恐らく50年近くにはなるかと思いますが・・・。2年くらい前、ビンビンという音がしたり、響きにくい鍵盤があったりしたので、買い換える事も考えましたが、新品を買う余裕はありません。同じ中古で交換するなら、やはり愛着のある、今のピアノを使う方が良い、と思い、今に至っています。

長男は、保育園の音楽発表会でとても楽しそうに楽器を演奏していたので、ピアノを習い始めさせましたが、実際習わせてみると、普段の練習を非常に嫌がりました。一応、楽譜は読めるようになったので、もういいかと思い、先月辞めさせました。ところが今度は、次男が習いたいと言い、習わせてみると、彼は毎日悦に入って、楽譜を見て歌いながら弾いています。おもしろいですね。

2012/7/29  18:52

投稿者:妙子

まあ!そそっかしい私であることが又露見しました。
河野さんのご本を読み終えて、ここへやってきて分かりましたよ。
康弘・明桂(さやか・河野さんの娘)でした。訂正してお詫びします。

暑い中での読書は集中できないので、冷房つけた部屋で読みました。
涙したり笑ったりしながら、とても感動しました。ライブ中のCDも付いてたので、再度楽しむことが出来ましたしね。
彼の半生は相当に大変なものでしたが、ジャズが好きだった夢を失わずに歩んでこられたことがよく分かりました。

眠ってるピアノを必要としてるところへ贈られるだけでなく、そのピアノを演奏するために現地へも行かれてます。海外であっても同様です。
そんな中から生まれた活動、〜世界をつなぐ「地球ハーモニー」〜についても知ることができました。
南アフリカ共和国から色々な人種の少年少女が日本へやってきて、夏休みに1ヶ月ツアーをしているそうです。
2005年で8回目ですから、今年もあるとすれば15回目になりますね。
いちどぜひ見て聞いてみたいものです。

この本に書かれてるおもしろい表現に、ピアノは鍵盤を押せば猫でも音がだせる楽器。実際に演奏家が演奏をしている姿をみることが大事だと記されてます。
目の前で観た河野さんの演奏はダイナミックで、こぶしで鍵盤を叩いたり、1本の指だけだったり、肘や腕を使って音を出したりなさってました。
あまり細かいことに捕らわれて練習をすると止めてしまうことが多いから、もっともっと楽しんで弾いてもらいたいといわれてます。

2012/7/29  10:33

投稿者:妙子

今日は「お目覚めピアノでワッハッハ!」、河野康弘、明佳(さやか・ほしのさんの娘)著の本を読もうと思ってます。
コンサートの後で買って、サインしてもらいました。
昨日読むつもりが、孫が子犬と一緒にやってきたので読めなかったのです。

まだ触りだけですが、ピアノがそんなに眠っていたというのは1991年頃の新聞記事に載ってたそうですよ。
「冬眠ピアノはなぜ眠ってしまうのか?眠っているピアノが多いのは一般家庭です。女の子が生まれたらピアノを買う。そして音楽教室へ通う。でも長くは続かないことが多く、ピアノは居間で眠ってしまいます。・・・」
コンサートホールでも、同じ状況におかれてるピアノはあるようです。
立派なホールを建てることが文化を育てることだと勘違いしているから、その都度新しいピアノを据えることになるのです。
ピアノの寿命は長くて、その歴史はまだ300年ぐらいで、300歳のピアノも元気いるそうですよ。
ピアノは木で出来てるから、大切に使えば100年以上持つのですね。
バイオリンやチェロと同じように、リサイクル、リュースの優等生ですって。
中古品の方が品質がいいようですよ。
もうひとつ大事なことは、人それぞれ好きな音楽が違うこと。音楽は音を楽しむもの。子どもには、訓練するよりもひとりひとりに合った音楽を見つけてあげて、楽しむことを教えてあげたいといわれてます。

足を切られてテーブル代わりになってたピアノ、オルガンと間違えられて立派なピアノの横でほったらかしにされてたミニピアノ‥など、凄まじい状況に置かれてたピアノを永い眠りから覚ます活動は、命を大切にすることですね。

河野さんがどうして音楽を好きになったのか?なぜピアノを弾くようになられたのか?その辺りも読めば分かるでしょうから楽しみです。
それに、ジャズピアノは生活の匂いがするからとっても好きなんです。

2012/7/29  0:10

投稿者:老板娘

妙子さま
そのピアノのお話は興味深いですね。どういう原因で、また今、どういう状態で約450万台のピアノが眠ったままなのでしょうね。本当にピアノを愛されているのですね。

私もピアノを弾くのは大好きです。うちのあるピアノは、もうかなり古いですよ。音もすごく悪くなっています。そろそろ調律をしてあげないといけない頃です(ただ、調律をしたから治るものではないのですが・・・)。ちゃんと、ピアノに愛情をかけてあげなければなりませんね。

私は特に高い志を持っているわけではありませんが・・・。「しなやかさ」という点においては、欠けていると思います。いつも一直線で、だからガチガチ色んな物にぶつかります。もっと色々勉強して、「しなやかさ」を身につけるべきなのだと思いますが・・・。こういう言い方は良く無いと自分でも思いますが、根本的にあまり頭がよく無いんだと思います。もしくは、頑固か・・・。分かっていても、なかなか変われないものです。

2012/7/28  7:27

投稿者:妙子

ご無沙汰してしまいました。
暑い時期はいつも以上に楽しい事で乗り切りたい!と思っているので、年齢も顧みずあちこちへ出かけてますが、お陰で元気をいただいてます。
精神というのは、高い志しがある人ほどしなやかさが伴わないと、やがて身も心も滅ぼしてしまうのではないでしょうか。
しなやかさは、心底から笑ったり感動の涙を流したりする経験をもつことで培われるように思います。

昨夜聞いた河野康弘さんのジャズピアノとお話は、会場にいる人たちを大きな感動の渦に巻き込みました。
こんな方がいらっしゃると思うと、現在のような尋常ではない時代に生きてる我々は勇気を頂きます。
「日本には約600万台ものピアノがあるけれど、約450万台のピアノは眠ったまま。ピアノは山で育った木でできてるのに、使わないでは勿体ない。自然を粗末にしている」と、柔らかい口調で語られました。
だから眠っているピアノを再生して必要なところへ贈る傍ら、そのようなピアノで演奏なさってます。
演奏が又素晴らしい!!
一番前でみて聞かせてもらいました。そしてあろうことか、素人の私がご一緒に鍵盤を叩かせていただいたのです。
昼間は子ども達の為に、夜は大人たちの為に演奏なさいました。どんな小さな集まりにでも出向かれます。
子ども達の中には音楽が好きになったばかりでなく、ピアニストになりたいと思った子もいたのでは?と推察してます。
いい人との出会いこそが、幸せ度を上げるように思っています。

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