今月のテーマ 

2009/4/23

生物的ストレッサー  ストレス

今日もストレッサーの解説です。

生物的ストレッサー
(ウィルス、細菌、カビ、原虫など)

これらはすべて感染、および寄生されることにより生じるストレス反応を引き起こします。

対処する方法としては、ストレッサーに接触しないこと、もしくは接触しない環境づくりを考えることです。
また、万一接触してしまい感染もしくは寄生されてしまった場合は速やかに排除することが必要になります。

細菌には抗生物質が有効なのですが、これは本来カビが自分自身の増殖を妨げる周囲の細菌やカビなどを排除するために放出している毒素を利用しています。つまり抗生物質はカビの毒素なのです。

ここで問題なのは、抗生物質で排除することが出来る細菌やカビなどもいつまでもやられっぱなしというわけではなく、稀に耐性という毒素にやられない性質を持ったものが現れてしまうのです。これは耐性菌(緑膿菌、黄色ブドウ球菌、肺炎球菌、腸球菌などが有名です)と言うやつで、相当にやっかいなものなのです。

身体の中には善玉菌や悪玉菌、その他いろいろな細菌が共存しています。共存と言うよりは互いに牽制しながら勢力を広げようとしています。そこへ抗生物質を入れてやると善玉、悪玉関係なく、毒素に負ける細菌は死んでしまいます。

万一その中に耐性菌がいたとしたら、耐性菌以外の細菌が死んでしまった後はじゃまするものがいなくなるので、それはもう恐ろしい勢いで増殖してしまいます。こうなったら、効果のある薬は無いに等しいので免疫に頼るしかありません。免疫力や体力が弱い人にとっては実際には命を落とすことも少なくありませんので抗生物質の使用にはかなり注意が必要なのです。

また、ウィルスには抗生物質は全く効きません。頼れるのは自分自身の免疫力だけと言えます。
風邪などに抗生物質を投与しても全く効果がないだけでなく、かえってこじれてしまいます。
風邪などのウィルスに効く薬は無いと聞いたことがあると思いますが、風邪の時に飲んでいるお薬は、風邪のウィルスに抵抗したり、排除しようとする身体の様々な反応と共に生じる不快感を緩和するものなのです。

つまり、風邪に対抗しようとするときに生じるストレス反応を止めるために、お薬を飲んでいるとも言えます。本当に大切なことは、免疫力を上げるためにしっかりとタンパク質、ビタミン、ミネラルを摂り、十分な休息をとるように心がける事だと言えるでしょう。

…というか、普段から栄養と休息がしっかりと摂れている人はウィルスにやられないんですけどね。
0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ