今月のテーマ 

2006/2/15

肩もみはダメ!?  肩こりについて

ホネキン博士は肩こりの患者さんをどの様に診ているのでしょうか。

私は、まず患者さんに「こりを感じる部位を手で触ってみてください」と聞いてみるとから始めます。

すると患者さんは

 ・首から肩をさする様に広く示す

 ・首から背中をさする様に示す

 ・肩の上の筋肉を揉みながら示す

 ・首と肩の間の1箇所を押し込むように押さえて示す

 ・肩甲骨の間を縦にこする様に示す

など、いろいろな部位を特徴的な方法(揉ん・叩く・押し込む・こする・さする等)で示してくれます。

言葉では同じ肩こりでも実際に患者さんが示す部位は様々です。

また、言葉で伝えてくれる部位と実際に手で指し示す部位が違うこともよくあります。

この時、患者さんが何処をどの様に示すかで 

「関連する部位」

「原因となる部位」

をある程度知ることが出来ます。

また、患者さんが肩こりを感じていた部位と状態を再確認し、私との間で「共通の理解」を得ることにより、肩こりを感じている筋肉を原因を見つけるためのモニターポイントにすることが出来ます。

次に、患者さんが示した筋肉(部位)に損傷がないか、過去のけがの傷やお灸の跡、手術後の瘢痕等が近くにないかを観察します。

筋肉を軽く触診することで、皮下の癒着や瘢痕、熱感、筋肉の過緊張や萎縮など筋肉の状態を調べます。

この段階で問題点が見つかれば、状態に合わせて施術します。(具体的な方法は別の機会に書きます)


肩こりを感じている筋肉そのものに問題がない場合は、他の部位に肩こりの原因があることになります。

その原因を見つけるのに、モニターポイントとしての肩こりが重要になります。

多くの治療院では、このモニターポイントとしての肩こりを、揉んだり、叩いたり、電気を流したり、薬を使ったりなど様々な対症療法で消そうとするため、本当の原因を見つけ出す事が出来ず、いつまでも肩こりがなくならないのです。
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