今月のテーマ 

2012/2/19

包丁捌き  ひとりごと

こんにちは!

今日は朝から「モーションパルペーション研究会」のベーシックコース10回目に参加してきました。

基礎を一から学びなおそうと今シーズンから参加することにしたのですが、早くも最終回になってしまいました。

「モーションパルペーション」は脊柱、骨盤や四肢の関節の位置関係や可動性や可動制限の有無などの評価をとるための動的触診技術になります。

実は、この技術は日本の多くの医療学校では正式なカリキュラムにはなっておらず、一部の手技療法を教える学校で実施されているだけなのです。

その結果、脊柱骨盤や四肢の評価は「静的位置関係の確認および観察」としての視診や触診、レントゲンやMRIなどの静止画像による診断によるものになります。

果たして「動かすこと」で機能している脊柱や骨盤の評価を「動かさず」に行うことだけで十分なデーターが得られるのでしょうか?

私には到底無理だと考えざるをえません。


手技療法には本当に多くのテクニックが存在するのですが、その中には「モーションパルペーション」による動的触診法による評価を用いずに完結しているものもたくさん存在しています。

つまり「モーションパルペーション」が全く出来なくても、あるいは知らなくても出来るテクニックがあり、それなりに結果が出ているということです。


突然ですが・・・

わたしは、好く治療家は料理人に似た世界だなと感じることがあります。

「モーションパルペーション」をたとえば料理人の「包丁捌き」に例えてみますと・・・


「包丁捌き」の上手下手だけで料理の味が決まるわけではありません。

おいしい味を引き出すためには、だしの取り方や火の入れ方、素材の研究などなど、本当に様々な要素が必要になっていると思われます。


それでは、「包丁捌き」の技術を学ぶ必要はないのか?技術を磨くことに意味はないのか?
そこそこ切れればそれで良いのか?

料理の中には、包丁を使わないものまであるようですが・・・


「包丁捌き」が料理のすべてではないが料理の基本であり、さらに上手ければ上手いほど料理を美味しくしてくれる重要な要素だと私的には思っています。私は料理人では無いので、あくまでも個人的な想いなんですが・・・包丁捌きの達人としての匠になりたい!

「モーションパルペーション」もそれが手技療法のすべてではないのですが、基本中の基本、知っているのと知らないのでは大違い、ましてや上手に出来ればあらゆる手技療法のテクニックの精度が増してくると感じています。

知識が増えてくると、頭の中での考え方がどんどん先へと進んでいくのですが、手先の技術は意識して毎日使わなければすぐに下手になってきます。

「意識」しなければ!



   ・・・そしていつの日か「モーションパルペーション」の達人に!
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