今月のテーマ 

2012/2/11

インフルエンザのなんでだろうA  インフルエンザ

インフルエンザの予防接種を受けているのに感染してしまうのはなんでだろう?

予防接種で獲得できる免疫反応には、「終生免疫」と「そうでは無いもの」があります。

「終生免疫」はその呼び方の通り、一度でも感染して抗原抗体反応が起これば死ぬまでその免疫反応のパターンを忘れないものを言います。

そうでないものは、予防接種を受けてから同じウイルスに感染することがなければ約3〜4カ月で忘れてしまいます。多くの人が10月頃に予防接種を受けているのに年を明けて1〜2月ごろに感染してしまうよく聞くパターンですね!

もちろん、予防接種で前もって体験したウイルスと違うタイプのウイルスに出会えば、しっかり感染して発症してしまうこともあるでしょう。


じゃあ、何で違うタイプのウイルスが流行する事が起こってしまうのでしょうか?

ひょっとして予防接種は受けても意味がないのでしょうか?


そもそも、インフルエンザに関しては「予防接種」という呼び方が誤解を招いているような気がします。

インフルエンザの来シーズンに流行するタイプはだれにも予測できません。

ものすごく解りやすいようにたとえてみますと・・・


来年の入試の問題はどの受験生にもわかりません。

そして同じ年度の同じ学校でもA日程とB日程では当然同じ問題は出ません。

だから、過去の出題から傾向と対策を学ぶ問題集が存在します。

予防接種を受けることは、ちょうど志望校の過去問の問題集を買って試しに家でやってみるのと似ている気がします。

過去問には、丁寧な解説と回答が付いてきますし、実際の試験と同じように時間を測ったり、同じような緊張を強いられる環境では解いていないので、結構よい点数がとれたりすることがあります。そこで安心してしまって勉強がおろそかになってしまうと・・・

問題集を買った人が志望校に全員合格していますか?

毎日の努力を積み重ねることでしっかりとした実力を身につけた人が、体調やメンタルも含めて完璧な状態で試験日を迎えたときに合格につながるのだと思います。

そのような人にとっては、過去問を解くことは参考程度にはなっているかもしれませんが本当に実力がある人は過去問を解かなくても合格する事でしょう。  

逆に、普段勉強もせず、体調管理もできず、ただ志望校の過去問の問題集を適当に解いて出来たような気になっている人は決して合格はしていないでしょう。

何となく言いたいことが伝わりましたでしょうか?


インフルエンザの予防接種とは感染を予防するものではありません。

「実際にウイルスに接触して感染した場合にどう対処するか」を 「過去のウイルスのタイプ」から流行を予測して「やさしい環境で練習」するものです。

きっちり感染経路を理解して予防しなければ、予防接種を受けていようが関係なく感染します。

感染した場合にも、症状が軽くなるか重くなるかは予防接種を受けたかどうかではなくその人のその時の免疫力次第です。


予防接種を受けていても「感染予防もしていない」「免疫力を高めるための努力もしていない」人はやはり感染して発症し、症状も重いものになってしまうことでしょう。

感染の仕組みをしっかり理解して「感染予防をきっちりしている」、免疫の仕組みを理解して「免疫力を高める取り組みをしている」人は、感染もしにくくなりますし、たとえ感染したとしても「しっかりとした免疫力」により症状は軽いものになるでしょう。

今からでも遅くありません。

急いで予防接種を受けに行ってください・・・???

そうではないですよね!

しっかり予防のための対策を立ててきっちり実行、免疫力を高めるためにきっちりと栄養素を摂取して過労や寝不足にならないようにしてみませんか?
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